稲見崇孝

慶應義塾大学 体育研究所 専任講師

2011年中京大学大学院体育学研究科(現スポーツ科学研究科)博士後期課程(健康科学系)修了。博士(体育学)。愛知医科大学医学部附属運動療育センター、Edith Cowan University (Australia)、早稲田大学スポーツ科学学術院を経て2017年から現職。専門は運動生理学で骨格筋が研究テーマ。著書に『コンカレントトレーニング -最高のパフォーマンスを引き出す「トレーニング順序」の最適解(2021)』や『60歳からはじめるエキセントリック体操(2022)』(共に東洋館出版)がある。

Macnica techNowledge Days 2022

2022/07/28 〜 2022/08/02
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • ディスカッション
  • その他職名

稲見崇孝

慶應義塾大学 体育研究所 専任講師

地域・企業で実践するための「スポーツ×テクノロジー」 ~運動データから導き出される高齢者の健康増進~

スポーツにおける選手のハイパフォーマンスやコンディション管理、怪我予防など、最新テクノロジーを活用した科学サポートが普及し始めています。しかし、その対象はトップアスリートなど限定的であり、地域のスポーツクラブや企業の実業団で活用することができれば、健康増進やスポーツを通じたコミュニティの形成、地域経済の活性化などが期待できます。本講演では、スポーツ×テクノロジーの領域を俯瞰し、ヘルスケア領域への展開を含めた今後の可能性について講演します。