荒瀬克己

独立行政法人 教職員支援機構 理事長

京都市立堀川高等学校長、京都市教育委員会教育企画監、大谷大学文学部教授、関西国際大学学長補佐を経て現職。 中央教育審議会副会長、初等中等教育分科会長、「令和の日本型学校教育」を担う教師の在り方特別部会委員、大学改革支援・学位授与機構国立大学教育研究評価委員会委員等を務める。著書に『奇跡と呼ばれた学校』(朝日新書)、『「アクティブ・ラーニング」を考える』(共著、東洋館出版社)等。「月刊高校教育」(学事出版)にコラムを連載。

未来の先生フォーラム2021

2021/08/21 〜 2021/08/22
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荒瀬克己

独立行政法人 教職員支援機構 理事長

ニュー・ノーマルの学校教育

感染予防・防止を念頭に置いた生活などを送るようになって、1年以上も経過しています。コロナ禍におけるかつてとは異なる生活に徐々に順応してきて、かつての生活が遠い昔のことのように感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 私たちの生活様式が変わるのと並行して、社会も大きく変わっていっています。コロナ禍における生活・社会に慣れてきた私たちが、かつての生活・社会に戻ることはないでしょう。いわゆる「ニュー・ノーマル(新しい常態)」の生活・社会になることはよく言われています。 この変化は教育も例外ではありません。コロナ禍における生活・社会の変化は学校の在り方や指導などの教育活動についても大いに根本的な議論をもたらしたことでしょう。また、様々な創意工夫によって新たな教育実践も生み出されてきています。 では、「ニュー・ノーマル(新しい常態)の教育」とは、どのようなものなのでしょうか?教育界におけるキーパーソンをお招きし、「ニュー・ノーマル(新しい常態)の教育」を描き出す対談を開催します。