藤めぐみ

一般社団法人レインボーフォスターケア 代表理事

自治体における「同性カップルの里親」の運用改善に取り組み、2017年、大阪市での同性カップル里親認定への道を開いた。現在は、他の都道府県や政令指定都市においても、里親認定の運用改善が進んでいる。また、児童養護施設の性的マイノリティ児童の調査にも取り組み、2017年8月から1年間をかけて全国の児童養護施設30カ所以上を訪問、2018年9月、「児童養護施設における性的マイノリティに関するヒアリング調査」報告書を発表した。司法・立法・行政の各分野に携わった経験をもとに多様なセクターや研究者と連携しながら「LGBTと社会的養護」に関する調査や提言を行っている。 現在、里親として里子を養育中。

日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム

2019/11/29 〜 2019/12/01
  • 国内講演者
  • 他所属
  • ディスカッション
  • 理事

藤めぐみ

一般社団法人レインボーフォスターケア 代表理事

いろとりどりな家族のカタチ 結婚・出産しなくても家族になれる時代に私が選ぶのは?

結婚や家族のカタチが多様になってきている今、あなたはどの選択をしますか。家族や友人が、事実婚を選んだら、特別養子縁組で子どもを育てる選択をしたら、あなたはどう感じますか。本セッションでは山田昌弘教授に日本における家族の変遷についてご講演いただきます。その後のワークショップでは、多様な家族のカタチについて活動している活動家や、事実婚当事者のお話を聞き、参加者自身の結婚観や家族観について考える機会とします。多様な家族を他人事ではなく、自分事として捉えることで改めて結婚や家族、多様性について理解を深め、「いろとりどりな家族」を受け入れられる社会にしてみませんか。