髙橋巧一

株式会社日本フードエコロジーセンター 代表取締役

フードロス撲滅を通じて、飢餓・大量消費/廃棄といった地球規模の持続可能性を脅かす社会問題解決を志し、日本大学獣医学科卒・獣医師免許取得。その後、環境ベンチャー等を経て日本フードエコロジーセンターを創設。静脈産業との強力なリレーションを築き上げると共に、小田急グループで最もリピート率の高い豚肉商品「優とん」を企画。農水省の各検討委員を歴任し、2018年に全国食品リサイクル連合会の会長就任。あらゆる領域のステークホルダーと連携して新たな生産・消費モデル実現に取り組む。

【SDGs×新規事業】企業が解くべき課題の見つけ方ー事業創造で立ち向かうべき領域を、どのように設定するのかー

2021/09/22 〜 2021/09/22
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 社長

髙橋巧一

株式会社日本フードエコロジーセンター 代表取締役

【SDGs×新規事業】企業が解くべき課題の見つけ方 ー事業創造で立ち向かうべき領域を、どのように設定するのかー

「このテーマを深掘りしていっていいのか、確信が持てない。」 「『自社のマテリアリティのひとつである〇〇領域で新規事業に取り組んで』と言われたけど、どこから手を付けていいのかイメージが持てない。」 「テーマがニッチになりすぎていないか、不安。」  この悩みは、今まで企業・省庁・自治体などの方々と協働し、社会課題解決に向けた新たな事業を生み出す事業を推進してきたリディラバが、企業の担当者の方々とお話しするなかで、数多く聞いたものの一部です。  SDGsがグローバルイシューとして掲げられて以降、「社会でまだ解決していない問題を企業が事業としてどう取り組むか」が求められ、その機運は一層高まっているなか、多くの企業が「社会課題×新規事業」に取り組んでいると思います。  そのなかで、「自社が取り組むべき課題とは何か」といういわば事業開発の最初の一歩が、とても大事であるにも関わらず、なかなか掴み切れない現状があるのではないでしょうか。 そこで今回は、フードロスという社会課題解決の最前線を担う日本フードエコロジーセンター代表取締役社長/高橋巧一氏の現場を、当社代表安部が、独立研究者・パブリックスピーカーで知られる山口周氏とともに深堀りし、今「企業が解くべき課題の見つけ方」を議論してまいります。