むくどりん(矢部椋)氏
REALITY株式会社
ユーザーグロースチーム マネージャー
慶應義塾大学経済学部卒業後、2015年から国内メーカーでスマートフォンの商品企画を担当した後、2019年より現職、REALITY株式会社に入社。ライブ配信アプリREALITYのプロダクトマネージャーとして、新機能開発、キャンペーン、ギフトコンテンツの企画、ユーザー向け番組の運用や司会などを担当し、現在はユーザーグロースチームのマネージャーを務める。
プロダクトマネージャーカンファレンス 2022
- 国内講演者
- 民間企業
- 管理職
むくどりん(矢部椋) 氏
REALITY株式会社
ユーザーグロースチーム マネージャー
メタバースで再評価されるデザイン思考
REALITYは「なりたい自分で、生きていく」をビジョンとしたメタバースを実現するバーチャルライブ配信アプリです。
このセッションでは、私達が目指すメタバースについて、そしてこれから主流になるであろう、リアルタイムコミュニケーションサービスにおいて再評価されるべき企画手法、エスノグラフィーと実際にそれを活かした事例をご紹介します。
エスノグラフィーとは、文化人類学や社会学における代表的調査法であり、ユーザー目線に立った企画手法として2000年代にデザイン思考として注目されました。
当時、多くの企業が定量的な調査だけでなくユーザーインタビューなど定性調査に着目しました。そして現代、メタバース、5Gなどリアルタイムでユーザーの声が聞けます。機能がリリースしてすぐユーザーの生の声が聞けるライブ配信アプリならではの企画手法やその実例についてご紹介したいと思います。
具体的には、ユーザーが自身の工夫でもらったギフティングを数えた事から着想したランキング機能。機能リリース1時間でユーザーが機能を遊び倒し翌日修正した話。ユーザーの遊び心のためにあえて自由度を残したワールド機能についてご紹介したいと思います。