アレクサンダー・クリムバーグ氏
ハーグ戦略研究センター(HCSS)および戦略国際問題研究所(CSIS)のシニアフェローで、世界経済フォーラムのサイバーセキュリティセンターの前所長。 それ以前は、HCSSのサイバー政策とレジリエンス・プログラムのディレクター、世界経済フォーラムのサイバーセキュリティ・センターのディレクターを務めていた。また、ハーバード・ケネディスクールのベルファー・センターとバークマン・クライン・センターのフェローとアソシエイト、アトランティック・カウンシルの非常勤シニアフェローを務めた。 2007年以降、国際的なサイバーセキュリティの分野で数多くの政策課題を研究・助言している。サイバーセキュリティ戦略、サイバー空間における国際行動規範、戦争・サイバー犯罪・サイバースパイなどのサイバー紛争、重要インフラ保護、インターネットガバナンスなどについて、多くの政府や国際機関に証言や助言を行なってきた。 特に、国連、欧州連合、欧州安全保障協力機構、G20内の国際的な政府間協議に参加している。また、国内、国際、NATO、EUの様々な政策・作業部会や諮問委員会のメンバーであり、何十回もの招待講演を行い、トラック1.5外交イニシアティブや情報セキュリティ研究会に定期的に参加・開催している。 多数の書籍、研究論文、論説の著者・編集者であり、BBC、WashingtonPost、Wall Street Journal などの国際メディアにもたびたび取り上げられている。著書『The Darkening Web: The War for Cyberspace』は、2017年に Penguin Press から出版され、New York Review of Books で「先見の明があり重要な本」と評された。
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