シーラ・ダミア・プトリンダ

enpact プログラム・マネジャー

シーラ・ダミア・プトリンダはインドネシア出身で、日本在住経験10年。インドネシア語、英語、日本語の3か国語を流暢に話す。立命館アジア太平洋大学(APU)アジア太平洋学部で学士号(社会科学)を取得。ドイツ・ベルリンの大学院大学ヘルティ・スクールでは、国際関係論を専攻し、国際安全保障、ジェンダー、紛争解決を研究。修士課程在籍中に、ベルリンを本拠地とするNPO団体enpactのプロジェクト・コーディネーターとして、ベルリンとジャカルタが連携するスマートシティ・プロジェクトに参加。ヘルティ・スクールでは、International Development Club運営委員会の委員も務めた。日本の三菱自動車工業で、インドネシアでの投資プロジェクトやヨーロッパでの事業開発に6年間従事した経験もある。特に関心を持つ課題は、紛争解決、グローバル開発、そしてヨーロッパとアジアの協力。現職はenpactのプログラム・マネージャーで、Berlin Landing Padの発展途上国スタートアップ創業者向けのプログラム統合とともに、ベルリンとアジアをつなぐAsiaBerlinのイベントを企画している。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/22 〜 2021/11/25
  • 海外講演者
  • 民間企業
  • 管理職

シーラ・ダミア・プトリンダ

enpact プログラム・マネジャー

ダイバーシティ&インクルージョンが切り拓く日本の未来

多文化・多言語環境を築き、世界中の様々な国から留学生を受け入れている立命館アジア太平洋大学(APU)。これまでに世界160を超える国・地域から集った学生たちが、大学の理念でもある「自由・平和・ヒューマニティ」「国際相互理解」を理解し、「アジア太平洋の未来創造に貢献する有為の人材」へと成長することを目指して、共に暮らし、学んでいます。 日本はこれまで以上に、私たちがいま直面する社会やビジネスの困難な課題に立ち向かう人材を育成する必要性に駆られています。それと同時に、グローバル社会において相互に助け合い、チャンスを捉えることのできる人材の育成も急務です。 新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちがこれまで全く経験のしたことのない課題を突き付け、前例のない解決策が求められています。 このセッションでは、APUで学んだ後に世界各地で働く卒業生をパネリストに迎え、インクルージョン・リーダーシップや組織行動がご専門のライラーニ・アルカンタラAPU教授の進行の下、多様な個人の強みを尊重し、最大限活かすことができる環境を整える上でダイバーシティ&インクルージョンがどのような役割を果たすのか、そして、それが日本の社会や経済にとってどのような新しい可能性を拓くのかを議論します。