今井雄太氏

IoTの代表的な用途に、データの収集〜見える化があります。これまで高価だったセンサーや機器、通信、クラウドサービスが現在では安価に素早く調達できるようになりました。大規模な投資をしなくても現場のデータを集めて、可視化がすることで業務改善に至った事例をご紹介します。

IoT活用の代表的な用途「業務のデジタル化」の仕組みを解説するとともに、ゲストともにその活用をご紹介します。営業所などの現場業務では、デジタル化されていない業務もまだ多くあります。日本瓦斯浜松営業所では、営業所業務をデジタル化し、キャッシュレス、ペーパーレス、事務員レスを実現しています。この仕組みを支える、IoTを活用した検針など「見える化」の仕組みを解説、業務のデジタル化への挑戦をご紹介いただきます。

今年実用が進んだAI活用の例を見ても分かるように、優れたテクノロジーが誰もが使えるようになれば、世の中は瞬く間に変わります。本セッションでは、次の進化を見据えて、エネルギーやバイオテックの活用を広げる先進的なイノベーションに挑戦しているゲストをお迎えして、ビジョンと取り組みを伺います。明日にでも起こりうる革新をインプットに、周辺ビジネスを予想し、進化を力に変える考え方をみなさんと共に考えていきます。

ChatGPTを筆頭に様々な生成AIが簡単に利用できるようになり、製造業でも新たな活用が進んでいます。三菱電機の製品開発にIoTと生成AIを活用するプロジェクトをソラコムと株式会社松尾研究所が共同支援する事例について、チーム作りやテーマ選定のプロセスなどに焦点を当てながらご紹介します。