余田拓郎氏
慶應義塾大学
大学院経営管理研究科・教授
1960年広島県生まれ。東京大学工学部卒業。住友電気工業、名古屋市立大学経済学部助教授などを経て、2007年より現職。19~21年慶應義塾大学大学院経営管理研究科委員長兼ビジネス・スクール校長。11~13年商品開発・管理学会会長。専門は、マーケティング戦略、BtoBマーケティング。主な著書に『新版 BtoBマーケティング』(東洋経済新報社)、『BtoB事業のための成分ブランディング』(中央経済社)などがある。
第18回DXフォーラム
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- 基調講演
- 教授
余田拓郎 氏
慶應義塾大学
大学院経営管理研究科・教授
DX環境下におけるBtoB企業のマーケティングを考える
部品や素材をはじめとしてグローバル市場で優位に立つ日本企業は多く存在するものの、営業利益率はこの半世紀にわたり逓減傾向が続いています。この利益率低下の傾向にはマーケティング戦略や活動が大きくかかわる構造的な理由があります。本講演では、DX時代を迎えるに際して、利益成長に向けたBtoB企業のマーケティングのあり方を議論します。