児浦良裕氏
学校法人聖学院 教育デザイン開発センター長
東京理科大学理学部卒業後、ベネッセコーポレーションで16年勤務し、営業・マーケティング、新商品・事業企画等を担当。その後、中高教諭に転職し現在9年目。授業や担任だけでなく、学校マーケティングやグローバル教育、STEAM教育など新しい「21世紀型教育」をプロデュースしている。企業とのコラボ企画やレゴを使った思考力入試など、さまざまな取り組みを推進。共著に『ワークショップのアイデア帳』『オンラインの場づくりアイデア帳』(翔泳社)がある。 また、大学時報2021年5月号に「変わる大学入試 LEGO®を用いた思考力入試の可能性」で寄稿。聖学院中学校・高等学校 家庭科主任・数学・情報科教諭、広報部長・教育企画副部長・国際教育副部長 、21世紀型教育機構 教育研究センター主席研究員。
01 COMMUNITY WEEK 2022 ~ボーダレスの時代に個が必要とする繋がり~
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児浦良裕 氏
学校法人聖学院 教育デザイン開発センター長
「学びと社会の連携」のために重要なことは何か
様々な環境変化が急激に訪れる時代には、自ら課題を発見して問いを立て、事業を創造・変革していくことが求められます。
最近では、小中学生の頃から起業を身近に感じ、将来の職業の選択肢とするような環境づくりを進めるなど、若年層に対する起業家教育も始まっています。
起業家教育は、起業家を育成するだけでなく、リーダーシップを発揮し、他者と協働しながら新しい価値を創造する力を養います。さらに学校での学びに加えて社会との接点を多く持つことで、ビジネスに対する視座が高まり、視野も広がるなど、キャリアの選択肢を増やすことに繋がります。
本セッションでは、学生と社会の接点を創り出している方々に、ご自身の経験談を含めて、「学びと社会の連携」についてお話しいただきます。