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研究開発が生み出す技術成果を、将来の事業成長につなげるか。多くの企業が取り組む中で、「この技術をどこに活かすのか?」という問いは年々複雑さを増しています。R&D 部門には、従来以上に市場視点やテーマ探索力が求められ、部門をまたぐ連携も欠かせない時代になっています。しかし現場では、「ニーズ起点で考えよ」と言われても、論文や文献を調べるだけでは、事業化につながる道筋がどうしても描きにくいのが実情です。加えて、既存設備の縛り、部門間の役割分担の曖昧さ、プロジェクトは立ち上がるものの事業検討まで届かない境界線の厚さなど、R&D 発の取り組みが前に進みにくい理由は少なくありません。
FP&A(Financial Planning & Analysis)という取り組みの重要性は理解されつつあるものの、「どこから始め、どのように進化させるべきか」と頭を悩ませるCFOや経営企画の皆様が多いのではないでしょうか。本ウェビナーでは、フェーズの異なる両社のFP&A戦略に焦点を当てます。2024年からFP&A組織を立ち上げ体制を構築した丸井グループ。そして、30年以上にわたりFP&Aの進化を追求し、予測に基づく迅速な意思決定や全社的な資源配分の質の向上を実現してきたリクルート。両社の具体的な事例を通して、FP&Aの立ち上げ期の挑戦、長年の経験に基づく組織変 革、高度化プロセスについて学びを深めます。