富川岳

富川屋 / to know 代表

ローカルプロデューサー。富川屋 / to know 代表。新潟県長岡市生まれ。都内の広告会社(spicebox / 博報堂常駐)を経て2016年に岩手県遠野市に移住。株式会社Next Commons共同創業を経て、フリーランスのプロデューサーとして独立。デザインや情報発信を生業とする。また、『遠野物語』を中心に東北の地域文化に傾倒し、民俗学の視点からその土地の物語を編み直し、“いま”を生きる人々の糧とするべくフィールドワークや商品開発、デザイン、教育機関と連携した取り組み等を行っている。プロデューサーとして岩手ADC2018コンペ&アワード グランプリ受賞。

日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム

2019/11/29 〜 2019/12/01
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 社長

富川岳

富川屋 / to know 代表

未来実装会議 行動で未来をつくる、全員参加型セッション

本来は、すべての人が変革者であり、一人ひとりが行動することで未来はつくられます。一方的に話を聞く場ではなく、参加者それぞれが今抱える悩みや希望を共有することから、今後私たちはどのような未来を見据えどのような行動を行うのか、会場全体でインタラクティブに表現する全員参加型のセッションです。フィッシュボウルというディスカッションスタイルを採用し、セッションの口火を切る登壇者と、自由に話す / 聴く参加者によって進行されます。今回のセッションでは、5つのテーマ(パートナーシップ、教育、お金、地域、自然環境)を用意します。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/22 〜 2021/11/25
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • 社長

富川岳

(株)富川屋 代表 / ローカルプロデューサー

観光新時代に必要なこと~ハピネス・民俗学・テックで編みなおす新たな物語とは~

2019年に3,188万人と過去最高数の訪日外国人旅行者が訪れた日本は、活況なインバウンドに支えられる観光立国への道を辿りつつありました。一方、急速な成長によりキャパシティを超える観光客が押し寄せ、観光地とツーリストとの間に様々な弊害を引き起こす、いわゆるオーバーツーリズムが問題視されてきました。コロナ禍で人流の途絶えたこの機会に、観光地が地域の生活空間で成り立っているという当たり前を再認識し、「観光」という行為そのものを改めて定義する必要があるのではないでしょうか? 昨今、住民自身が幸せに暮らす地域や、地域の歴史・風土に対する住民自身による「セルフリスペクト」のある地域を訪れたいという旅行マインドが賑わいを見せています。一方的に消費されるばかりでない観光地のあり方とは何なのか?本セッションでは、「地域と観光客の共生のあり方」をハピネス、民俗学、そしてテクノロジーの観点から議論し、「観光新時代に必要なこと」を考えます。