川村尚永氏
内閣府規制改革推進室 参事官
1996年京都大学経済学部卒業、同年、通商産業省(現 経済産業省)入省、中小企業政策、コーポレートガバナンス推進、インフラ輸出等に従事。2017年、内閣官房日本経済再生総合事務局に出向、成長戦略として、民事訴訟のIT化等を推進。2020年、現職着任、農林水産業、著作権・放送、司法のデジタル化等の規制改革を担当。
リーガルテックシンポジウム 最新技術、海外動向から読み解く日本のリーガルテックの現在地
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川村尚永 氏
内閣府規制改革推進室 参事官
国際競争力とリーガルテック
新しい産業や技術に関する政策遂行には、参考となる前例や、比較できる他国の取組がない場合は多くの不確実性が伴います。失敗や悪影響を恐れているばかりでは、将来の経済成長の可能性を潰しかねません。リスクを正しく見積もり、ゼロリスクでなくても前に進み、政策としてもイノベーションを推進していただく必要があるのではないでしょうか。
本講演では、内閣府規制改革推進室の目指すべきゴールを、社会のデジタル化を進める重要性に関して、リーガルテックの必要性を交えてお話いただきます。
また、法と最新技術の整合性をどのようにとっていくべきなのかもご意見をいただきます。