本田桂子氏
米国コロンビア大学国際公共政策大学院の Adjunct Professor and Adjunct Senior Research Scholar
発展途上国における政治リスクに対し保証を提供する世界銀行グループの機関、多数国間投資保証機関(MIGA)の長官CEOを2019年までつとめた。 それ以前は、マッキンゼー・アンド・カン パニーのアジア部門で初の女性シニア・パートナーとして、企業戦略M&Aや提携などに関する助言を24年にわたり行った。ベイン・アンド・カンパニーおよび リーマン・ブラザーズにも勤務。2018年より国連の投資委員会委員、2020年より株式会社三菱UFJファイナンシャル・グループの社外取締役とAGC株式会社社の社外取締役と報酬委員会委員長、一橋大学客員教授、2021年より金融庁の政策評価に関する有識者会議の委員、シンガポール政府のAsia Sustainable Infrastructure Advisory Panelメンバーをつとめる。 米国ペンシルバニア大学ウォートンスクール(経営学大学院)修士課程修了 (MBA)。
2021世界平和経済人会議ひろしま 東京セッション 分断を癒し、乗り越える行動とは ~対話、共感、ソフトパワーによる平和への貢献が変える経済、社会、そして世界~
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本田桂子 氏
米国コロンビア大学国際公共政策大学院の Adjunct Professor and Adjunct Senior Research Scholar
多様性と包摂性ある経済をつくる ~Diversity & Inclusionを原動力に~
「分断」の対極にある概念は、「包摂」である。異なる背景を持つ者同士が平和な関係性を構築するには、多様性の包摂が欠かせない。しかし現代の日本は、まだ「多様性を包摂する社会」であるとは言いがたい。日本では男女雇用機会均等法や女性活躍推進法が施行されてきたが、例えば男女の働き方にはまだギャップが存在し、経営層や国会議員に占める女性の割合は著しく低い。またLGBTの方々への制度的・社会的な理解は十分とは言えず、外国人の住みやすさや仕事環境には課題が多い。障がい者の方々の活躍の機会もまだまだ多くはない。経済格差をはじめ、教育、地域、世代などの格差により、自らの潜在力を社会の中で発揮し切れていない方々も多い。しかし、多様性と包摂性のない社会は単一思考に陥りやすく、社会の創造性が引き出されなくなる。経済のエコシスエムにおける単一思考は、経済成長の機会を著しく奪うことになる。一人ひとりには創造性があり、多様な個人が集まれば社会の創造性は飛躍的に増す。ラベリングを外し、多様性の中で個として力を発揮できる社会の構築が、経済のさらなる発展には欠かせない。日本経済に「多様性の包摂」を定着させるとともに、格差や分断を修復して活力と創造性をもたらすにはどう取り組んだらよいか。一人ひとりの「マインド・チェンジ」にも焦点を当てながら、その方策を考える。
キリロム グローバルフォーラム 2021夏 ~日本がグローバルで勝つためのカンファレンス~
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本田桂子 氏
米国コロンビア大学国際公共政策大学院
Adjunct Professor and Adjunct Senior Research Scholar
世界のリーダーになるためには〜エンゲージ力を高めよう~
「世界から、日本がどのように見られているか」を考えたことはあるでしょうか。日本の海外でのプレゼンスをいかに高めるかという一方通行の考え方ではなく、世界の方々といかにコミュニケーションをとり、エンゲージ力を高め、世界で活躍していくかを考えるべき時代になりました。本セッションでは、世界で多大な功績をあげている超一流の方々をスピーカーにお迎えし、世界から見た日本、世界とエンゲージするために大切なこと、それにまつわる教育環境について、様々な知見からお話いただきます。世界のリーダーになる人の考え方とは?ぜひご視聴ください。
第26回 国際女性ビジネス会議
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本田桂子 氏
米国コロンビア大学国際公共政策大学院 客員教授・客員上級研究員
The best is yet to come.
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