枡谷礼路

一般社団法人Collective for Children 事務局長 相談支援専門員

1974年大阪府貝塚市生まれ。1998年に大学卒業後、障害のある方々のガイドヘルパーをしながら、泉佐野市内の小学校で講師として勤務。2001年4月に特定非営利活動法人み・らいずの立ち上げメンバーの1人として理事に就任。へルパー派遣等の障害福祉事業のほか、高齢者支援、まちづくり事業、学生支援事業などに従事。2017年より子どもの貧困対策に取り組む一般社団法人Collective for Children事務局長に就任。同法人では、相談支援専門員として生活困窮世帯の相談支援を行う。

日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム

2019/11/29 〜 2019/12/01
  • 国内講演者
  • 他所属
  • ディスカッション
  • 管理職

枡谷礼路

一般社団法人Collective for Children 事務局長 相談支援専門員

エビデンスが子どもを救う

子どもの貧困問題をはじめ、子どもをとりまく喫緊の諸課題について、その対策の必要性が叫ばれるようになって久しい。子どもたちはどのようにすれば学力、豊かな人間性、生活習慣など、実社会を主体的に生きていくために必要な力が養われるのか。人にしても金にしても時間にしても、世の中の資源(リソース)は限られている。厳しい現実の中で、それでも未来への投資として子どもたちへのより良い支援について検討していかなければならない。実際に子どもの諸課題に立ち向かう現場、行政関係者、研究者らがエビデンスに基づく子ども施策の最新事例、可能性について議論する。