森田浩

日本テラデータ株式会社 テラデータ・コンサルティング本部 プリンシパル・データ・サイエンティスト

数多くのプロジェクトで、データ・サイエンスにおけるコンサルティングに携わり、金融業、自動車業、通信業、小売業等、多岐に渡る業界でのデータ・サイエンスのコンサルティングで活躍してきた。とりわけ、D W H上でのビッグデータを活用したデータ分析プロジェクトにおいては自身の経験とノウハウを生かしてきた。最近では、Analytics Opsの日本のヘッドとして、その啓蒙、普及活動にも力を入れている。ニューヨーク市立大学(経済学)にて博士号を取得。株価や経済指標等の時系列データ予測を専門とする。コロンビア大学等での客員教授として経済統計やビジネス統計の教鞭を10年近くの経験をし、それを日々のコンサルティング業務に生かしている。

The Cloud Data Leaders

2021/06/17 〜 2021/06/17
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • その他職名

森田浩

日本テラデータ株式会社 テラデータ・コンサルティング本部 プリンシパル・データ・サイエンティスト

データの価値創出を効率化するDataOps、AnalyticOpsとは?

データからビジネス価値を創出するためには、データを適切に管理し、データ分析を活用して多くのインサイトを継続的に獲得していく必要があります。一方、データ分析業務の80%がデータの準備に占められていたり、65%以上の分析モデルが実運用に至っていないなど、理想とは乖離した状態を示すデータがあります。 Teradataは、この課題への画期的なアプローチとして、DataOpsとAnalyticOpsを提唱しています。Opsは運用(Operation)を表し、DataOpsはデータの移動や加工などに代表される準備プロセスの管理運用を効率化し、AnalyticOpsは分析モデルの作成・改良・分析実施といった分析プロセスの管理運用を効率化します。これらはデータの価値創出サイクル速度を高めることを目的としています。 本セッションでは、この二つのOpsの具体的な内容について解説し、最後にこれらを含む日本テラデータで提案しておりますコンサルティング・サービス・メニューをご紹介いたします。