永井優

ルネサスエレクトロニクス株式会社 オートモーティブソリューション事業本部 車載ソフトウェア開発統括部 主任技師

2007年 ルネサスエレクトロニクス(株)に組み込みソフトウェアエンジニアとして入社。民生・車載機器向けSOCでの組み込みソフトウェア開発に従事し、幅広い製品へ貢献。現在はソフトウェアアーキテクトとして車載ソフトウェアプラットフォーム開発を推進しつつ、DevOpsを活用した組織生産性の向上にも取り組んでいる。

GitLab Connect Japan2022

2022/11/29 〜 2022/12/08
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • 専門職

永井優

ルネサスエレクトロニクス株式会社 オートモーティブソリューション事業本部 車載ソフトウェア開発統括部 主任技師

「リリース頻度24倍」を実現 〜ルネサスエレクトロニクスが挑戦するDevOps運用とは?〜

高度な自動運転社会の実現を目指すルネサスエレクトロニクス。同社では、大規模かつ複雑なソフトウェアを開発するために、2020年からDevOpsの運用を本格的に開始しました。 当初はチーム毎に異なる開発ツールを利用しており、それが開発の効率化を妨げる課題となっていました。それをGitLabに統一し、モダンな開発フローへ進化させると共に、「リポジトリのリストラクチャリング」「運用ルールの策定と文化の醸成」「テストの自動化」など、数々の施策に着手し、その結果SDKリリース頻度を大幅に増加することに成功しました。本講演ではそうしたDevOpsの取り組みについてお伝えいたします。