矢吹信喜

大阪大学 大学院工学研究科 環境エネルギー工学専攻 教授 Ph.D

東京大学工学部土木工学科卒業、米国スタンフォード大学土木工学専攻修士(M.S.)・博士(Ph.D.)修了.電源開発株式会社、室蘭工業大学を経て、2008年より現職。専門は土木情報学。BIM/CIM、AI、IoT、VR/AR/MRなどを研究。国土交通省BIM/CIM推進委員会委員長、内閣府PRISM革新的建設・インフラ維持管理技術/革新的防災・減災技術領域運営委員会委員、アジア土木情報学会(AGCEI)会長、国際土木建築コンピューティング学会(ISCCBE)副会長、土木学会土木情報学委員会元委員長、国際土木委員会委員長。

Sansan Industry Conference ~建設業のDX~

2021/05/19 〜 2021/05/19
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  • 教授

矢吹信喜

大阪大学 大学院工学研究科 環境エネルギー工学専攻 教授 Ph.D

BIM/CIMの最新国内・海外動向と今後の展望

国土交通省は2023年度に小規模を除く全ての公共工事にBIM/CIMを原則適用します。そのために、BIM/CIM推進委員会では、ガイドライン、基準要領、実施体制、国際標準、人材育成などの検討や対応を関係各機関の協力の下、鋭意進めています。また、鉄道、高速道路会社などもBIM/CIMの導入・推進に積極的になっています。一方、海外でもインフラ分野におけるBIMの導入・推進は盛んで米国、英国に続いてドイツでもBIMの義務化を開始しました。本講演では、こうしたBIM/CIMに関する最新の国内および海外の動向と今後の展望についてお話しします。