ウスビ・サコ

京都精華大学 学長

1966年、マリ共和国生まれ。 国の奨学金を得て中国に留学。北京語言大学、 東南大学で建築学を学ぶ。1990年、東京で短期のホームステイを経験し、マリに共通するような下町の文化に驚く。91年来日、99年京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程修了。博士(工学)。専門は空間人類学。「京都の町家再生」「コミュニティ再生」など社会と建築の関係性を様々な角度から調査研究している。2001年に京都精華大学人文学部教員に着任。2018年4月同大学学長就任。共著書に『知のリテラシー文化』(ナカニシヤ出版)、『現代アフリカ文化の今』(青幻舎)、著書に『「これからの世界」を生きる君に伝えたいこと』(大和書房)、『アフリカ出身 サコ学長、日本を語る』、(朝日新聞出版)『アフリカ人学長、京都修行中』(文藝春秋)など。

MASHING UP Conference vol.5

2021/11/19 〜 2021/11/19
  • 海外講演者
  • 教育・研究機関
  • ディスカッション
  • 管理職

ウスビ・サコ

京都精華大学 学長

Look Africa! リープフロッグ現象からみるアフリカの今 Look at Africa! The Leapfrog Economy’s Today

最後の成長市場とも呼ばれるアフリカ。人口増と経済成長を追い風に、海外からの投資や新しいビジネスが続々と参入している。かつての「暗黒大陸」でいま何が起きているのか。私たちが知らない「今のアフリカ」を知ることは、日本の経済の未来を考えるうえでも大きな価値となるはずだ。