村中俊哉

大阪大学 大学院工学研究科 生物工学専攻 教授 先導的学際研究機構 教授

1985年京都大学大学院農学研究科修士課程修了。博士(農学)。住友化学工業株式会社、理化学研究所植物科学研究センターチームリーダー、横浜市立大学木原生物学研究所教授を経て2010年より現職。専門は植物バイオテクノロジー。植物遺伝子資源の有効活用で、SDGsに貢献。具体的には、ゲノム編集による毒成分が低減したジャガイモの研究開発、重要な生薬である甘草の成分を酵母で持続的に作り出す研究開発などを行っている。

AG/SUM2021

2021/06/17 〜 2021/06/18
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村中俊哉

大阪大学 大学院工学研究科 生物工学専攻 教授 先導的学際研究機構 教授

ゲノム編集食品が変える未来の食卓

昨年、ゲノム編集トマトの商業利用のために必要な情報提供が行われ、今後、いくつかのゲノム編集生物の利用が期待される。「遺伝子」と聞くと抵抗感を持つ消費者が少なくない現状で、どのような食の未来を描けるか。客観的に議論する。