生産性を高めるハイブリッドワークの実践 2023 冬
新型コロナウイルスの影響が長期化する中、在宅勤務やサテライトオフィスなどのリモートワーク環境を整備することで、事業継続および人財の安全性確保と離脱防止を図る取り組みが多く見られます。その一方で、管理部門ではIT環境のユーザビリティとセキュリティの両立や、コンプライアンスの維持に課題を抱えています。当セミナーでは在宅勤務やリモートワーク、サテライトオフィスの実践における様々な情報を提供してまいります。
生産性を高めるハイブリッドワークの実践 2023 冬
- 国内講演者
- 民間企業
- その他職名
大友裕己 氏
シュア・ジャパン株式会社
インテグレーテッド・システムズ
WEB会議設備のハードルを乗り越える方法 -IT担当のための音声改善策-
日常と化したWEB会議。しかし、多くの組織では「会議室の音声が聞き取れない」という課題が顕在化しています。一方、担当する情報システム系の部門では、会議音声=収音や音声処理の品質向上に関する専門的な知見が少ない場合があります。そこで本講演では、IT担当にとってハードルとなる「オーディオ部分」を自動化した会議室用の音声デバイス「Stem Ecosystem」を活用して、明瞭に聞き取れる会議環境をIT担当者が構築する方法をご紹介します。
生産性を高めるハイブリッドワークの実践 2023 冬
- 国内講演者
- 民間企業
- 管理職
西出裕貴 氏
株式会社ニット
組織活性 / インナーブランディング / コミュニティマネージャー
アドレスホッパーがたどり着いたこれからの暮らしのヒント
フルリモートで事業運営を行うニットで働きながら、プロアドレスホッパーとしても活躍する西出。今の生活に至った経緯や現在の取り組みを交え、理想とする暮らしや働き方をどう実現するかそのヒントを話していきます。
生産性を高めるハイブリッドワークの実践 2023 冬
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- 教授
- 理事
山田啓二 氏
京都産業大学 法学部法政策学科教授 兼 理事
ハイブリッドワークライフ協会 理事長
前・京都府知事
元・全国知事会長
少子・高齢化時代の切り札はハイブリッドな生き方、働き方改革
日本社会は、少子高齢化によって大きな変化を遂げようとしている。単にこの国が数百年後になくなると言うだけではなく、ここ数十年で多くのパラダイムシフトが起きる。人口減少は、過疎・高齢化を招くだけではなく、地域においては医療・福祉の機能不全、コミュニティの崩壊など孤立社会の進展を招き、働き方においても教育の機能不全と相まって終身雇用からジョブ型への変化による不安の増大、IT化に対するミスマッチングによる労働力のアンバランスを生みだしている。
こうした時代を乗り切るためには、悲惨な未来像ではなく希望ある未来像を描く事が必要であり、そのためには生き方、働き方を大きく変える必要がある。人口減少時代こそ、より人は能力を発揮して、多様で多彩な生き方をおくれる可能性がある。仕事に地域に縛り付けられることのない、自由な生き方がその実現への鍵になる。それを阻むものは、高度成長時代の硬直化した価値観と制度であり、それをいかに乗り越えるかについてMaaSやメタベースなどDXが現実をどう変えていくのか、地域行政の現実の変化を踏まえながら示していきたい。