桑田修平

三井住友海上火災保険株式会社 ビジネスデザイン部 データサイエンスチーム 課長 (データサイエンティスト/AIインフィニティラボリーダー)

NTTデータ、NTTコミュニケーション科学基礎研究所、NTTドコモ等を経て、2021年2月より現職。システム開発者・研究者・マーケターのそれぞれの立場から、多岐に渡るデータ活用プロジェクトに従事。三井住友海上では、AIを活用した業界初の代理店支援システムMS1 Brain上で稼働中の機械学習モデルの開発・運用など担当。直近は、生成AIの全社活用を推進する部門横断組織“AIインフィニティラボ”のリーダーとして、全社員向けChatGPT環境の構築や、RAGに基づく社内情報の搭載、社内勉強会の実施等に取組む。また、MS&ADインシュアランスグループホールディングス(株)デジタルイノベーション部を兼務し、生成AI活用アイデアコンテストの開催等、グループにおける生成AI活用推進も担当。金融データ活用推進協会(FDUA)標準化検討委員、博士(工学)。

DX & AI Forum 2024 東京 Summer 夏 AIとDXで挑む変革と創造。日本が世界で勝つためのデジタル戦略

2024/09/13 〜 2024/09/13
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • 管理職

桑田修平

三井住友海上火災保険株式会社 ビジネスデザイン部 データサイエンスチーム 課長 (データサイエンティスト/AIインフィニティラボリーダー)

なぜ生成AIを導入するのか?

三井住友海上における生成AI導入の狙いやこれまでの取組内容をご紹介します。漠然とした理由で導入を進めるのではなく、明確な意図を持って各種施策を企画・実施することで、業務の効率化や高度化にとどまらない成果が得られるものと考えています。推進体制の立上げから始まり、社内環境の構築、社員向け研修の開催、社内データの取込み、といった取組みを行ってきており、課題や今後の展望などもご紹介させて頂く予定です。少しでも皆さまの参考になりましたら幸いです。