「AIとは何か」定義の困難さとグローバルの動向、ビジネスでおさえるべきAI倫理とは
日本の産業界ではこれまで、「AIアレルギー」とも呼ばれるような、AI技術導入への抵抗感が存在してきました。また、AIの正確な定義と社会への適用については、さまざまな議論があります。この講演では、AIの定義がなぜ困難であるのか、そしてEUがAIに対してどのような規制を設けているかについて解説します。また、国際電気通信連合(ITU)の方針を参考に、AIの将来的な社会応用の方向性を探ります。技術的な課題だけでなく、社会的受容性の向上に向けたアプローチも議論し、AI技術の健全な進化と社会貢献への可能性を探ります。
2008年より上智大学理工学部情報理工学科勤務。最近の研究の関心は、深層学習を用いた脳情報デコーディング、環境メタゲノム解析などのバイオインフォマティクス。東京大学で機械工学の学士号、修士号、博士号を取得。2008年まで情報通信研究機構(NICT)で、Future Internet、時空間情報処理、ロボティック通信端末などの研究プロジェクトに従事。人工知能学会等の元理事、欧州委員会 Horizon2020 のEU-日本合同H2020-EUJ-2016の評価委員を務めたほか、現在は総務省電気通信事故検証会議や内閣府の首都直下地震対策検討WG等,いくつかの日本政府の委員会のメンバー。
生成AIの活用による社内コミュニケーション変革の可能性
社内コミュニケーションには多くの課題がある一方で、これまでなかなか手が付けられてきませんでした。ただし、最近では生成AIの活用によって大きく進化する可能性がある領域になってきています。「社内コミュニケーション変革がDX推進の第一歩」この言葉を実践する村田製作所の取り組みを紹介します。
1989年に村田製作所入社 高周波部品開発,研究開発管理,事業部商品技術,事業部マーコム等を経て2014年よりデジタルマーケティングに従事 2020年より全社のデジタル推進を担当
事例から学ぶ生成AI導入の最適解。自社開発とSaaS、企業に合った選び方とは?
自社に最適な生成AI環境を選ぶためには、セキュリティやコスト、性能、拡張性、ユーザビリティなど、さまざまな観点を考慮する必要があります。また、活用計画や運用方針によって、最適な選択肢は異なります。本講演では、数多くの生成AI導入やコンサルティング案件を手掛けた事例をもとに、各生成AI環境のメリット・デメリットを比較し、最適な選び方のポイントを解説します。
(講演者のプロフィールは、各イベントサイトからご確認ください)
様々なAI、プラットフォーム、ソフトウェアの活用についての考察 ~三菱重工業の取り組みを通して~
生成AIの盛り上がりは続いており、多くの企業でチャットやRAGを中心とした活用が進んでいます。一方、従来の機械学習、SLM、マルチモーダル等との組み合わせも検討が必要です。また活用するプラットフォーム、ソフトウェアなど考えるべき内容は様々であり、これらを如何にハンドリングし、スピーディに前進していくべきでしょうか? まだまだゴールには辿り着いていませんが、弊社の取り組みが何らかのきっかけになれば幸いです。
1994年に三菱重工へ入社、火力発電プラント向けの制御装置設計業務からスタート。1998年よりWindows対応制御装置(DIASYS Netmation)の開発に携わり、通信、データ収集、HMIの企画・設計・製作を担当。2012年には米国へ駐在、開発した制御装置のAS立ち上げを行う。2015年からインテリジェントソリューションTOMONI PJに参画。クラウドベースのIoTシステム構築やソリューション提案に従事、現在はプロジェクト責任者として活動中。
生産性の向上と競争力強化のために、いま生成AIの実践的活用を始めるには
生成AIや機械学習モデルを使うことで、企業の生産性と付加価値は大きく変わります。あらゆる企業が生成AIを日々の業務に活用する未来はすぐにやってきます。 では実際に、生成AIを誰が、何に、どのように使えばよいのか。企業として、生成AIの利用にアカウンタビリティを持ち、ガバナンスを効かせるにはどうすればよいのか。ユニバーサルAIプラットフォームのDataikuがご紹介します。
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パナソニック コネクトの生成AI活用事例と未来戦略
パナソニック コネクトは、ChatGPTをベースにした自社向けAIアシスタント「ConnectAI」を国内で早期に全社展開しました。導入から1年以上経過し、生成AIの業務活用が定着した今、実際の効果や課題、そして今後の生成AI活用戦略についてご紹介します。
1992年に松下電器産業に入社。社内SEとして空調事業のシステム開発に従事。その後、IT部門でグローバルSCM推進やデータ分析部門の立ち上げなどを経験。2022年4月より、パナソニック コネクト 執行役員 アソシエイト・ヴァイス・プレジデント CIO。同社、IT・デジタル推進本部 マネージングダイレクターを兼務。
2,500社の導入支援から見えた ~生成AI導入/活用を成功に導くAI人材育成の秘訣~
株式会社SHIFT AIは2500社のAI導入支援から、AI活用の成功には「人材育成」が不可欠だと考えます。AIツール導入だけでは十分ではなく、従業員がAIを理解し、各業務で効果的に活用できるようになる必要があります。本講義では、AI導入のメリット・活用事例、AI導入目的の明確化、そしてAI活用を成功させるための「人材育成」の重要性について解説します。
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社会インフラに向けた日立のAI技術と適用事例の紹介
日立はAI・メディア処理技術を50年以上に渡り研究開発しています。主に、社会インフラ向けの製品やサービスに適用されており、皆様の生活や業務の中で無意識に活用され、社会の中で重要な役割を担っております。本講演では、特に映像解析技術とインダストリアルメタバースの取り組みについて事例を交えながらご紹介し、現在までの研究開発や実用化への道のり、今後の方向性について述べます。
博士(工学)。1994年日立製作所入社。2005年University of Surrey 客員研究員。映像監視や産業向けメディア処理の研究開発、ヒューマノイドロボットEMIEW事業化。2017年メディア知能処理研究部長、2020年人工知能イノベーションセンタ長 兼Lumada Data Scienceラボ長、2022年から現職。筑波大学大学院客員准教授、小樽商科大学客員講師、電子情報通信学会 情報・システムソサエティ副会長、日本デジタル空間経済連盟理事。