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A-1基調講演正しい基幹システム刷新の取組み/幾多の経験から迸る本音の提言
ハードウェア性能、OSやミドルウェアの世代、アプリケーション機能の老朽化などから、基幹システムは数十年に一度程度、抜本的再構築が検討される。昨今の基幹システム刷新においては数十億円-数百億円程度の投資も珍しくない一方で、単純な自動化効果は以前に実現されており、新たな投資効果の創出は容易ではない。そのような状況下、現在もなおレガシー資産を抱えている企業は、基幹システム刷新の大義を何に求めるべきか、またその際の取組み方はいかにあるべきかについて、幾多の経験から到達した無私の提言を届けたい。
1988年英和監査法人(現有限責任あずさ監査法人)入所後数年を経てコンサルティング部門へ異動。その後、業界の再編統合に伴いべリングポイント(旧KPMGコンサルティング)、PwCコンサルティングに所属し、SCM部門責任者、製造業部門責任者などを歴任。2024年にNPO法人CIO Loungeへ正会員として参画し、同法人にて基幹システム検討分科会の座長を務める。
A-3DX投資の盲点 ー なぜ「従業員が迷わない会社」を作ることが変革の最短経路なのか
多くの企業がERP刷新やクラウド移行といった基幹系DXに投資を集中する一方、従業員の日常業務体験は後回しにされがちです。しかしIPA「DX動向2025」が示す通り、日本企業のDX成果は伸び悩んでおり、その背景には部門間の協調不足があります。この分断は従業員の日常的なフラストレーションを生み、人材流出の引き金にもなっています。 本セッションでは、バックオフィス業務の分断がDX推進を遅らせている構造を整理し、ServiceNowのCore Business Suiteが部門横断の業務統合とAI活用の土台をどう実現するのかを、導入事例を交えて解説します。
橋口 正樹 | ServiceNow Japan 合同会社 Advisory Solution Consultant 製造業を中心とした大手企業のDX推進を支援。現職以前は、対話型AIプラットフォーム企業にてシニアソリューションエンジニアとして、バーチャルアシスタントを通じた顧客・従業員の問い合わせ体験の変革に従事。一貫して「テクノロジーによる業務体験の改善」をテーマに、AI・プラットフォーム領域でお客様に価値提供を継続。技術士(情報工学)、CISSP、システム監査技術者。
A-4特別講演基幹システム更新で本当に問われるもの - 「構想」「腹落ち」「目的共有」から始める全体最適
基幹システム(ERP)の最新化は、単なるシステム更新ではなく、企業の未来を切り拓くための基盤づくりだと考えています。一方、レガシー化したERPの最新化は、経営承認や要件増加などにより、計画通りに進めることが難しいのが実情です。16年ぶりにERPを更新し、「期間・コスト・内容・早期安定稼働」を実現できた成功要因は、準備9割にありました。実プロジェクトを通じて、その再現性の高いポイントをご紹介します。
2001年ローランド株式会社に入社、国内及び国外の営業〜業務〜マーケティング~経営企画などの部門を経験。2017年よりIT部門に異動、情報企画部長を経て 2025年よりIT本部長/CIOに就任。IT部門ではグループ会社ごとに異なっていたWebサイトのデザイン統一、CMSやCRMなどのシステムのグローバル統合、製品と連携するクラウドサービス構築、ERP更新などの全社プロジェクトを主導。
A-5製造業のアフターサービスを変革する、AI活用と業務効率化
製造業において、平均約8割がデジタル技術を活用して何かしら業務改善を行っているものの、工程別でみると品質管理や顧客対応などのサービスについては約2割の企業しか対応していないというデータがあります。そこで品質管理や顧客対応サービス、いわゆるアフターサービス領域に着目したデジタル化の成功事例をお伝えします!
・2018年にアグレックス中途入社、営業職として東京にて勤務 ・2020年に西日本営業部に異動、Salesforce®やMicrosoftを中心にお客様にご提案 ・2024年にはMicrosoft製品のチームリーダーとして活動 ・大手製造業の深耕や協業ビジネスの立ち上げに従事
A-5製造業のアフターサービスを変革する、AI活用と業務効率化
製造業において、平均約8割がデジタル技術を活用して何かしら業務改善を行っているものの、工程別でみると品質管理や顧客対応などのサービスについては約2割の企業しか対応していないというデータがあります。そこで品質管理や顧客対応サービス、いわゆるアフターサービス領域に着目したデジタル化の成功事例をお伝えします!
・2007年アグレックスに入社、BPO部門にて教育業務を経験 ・2012年より営業部門の立ち上げに参画、営業事務からインサイドセールスまで経験 ・2021年よりソリューション営業や大手金融機関のアカウント営業に従事 ・その後、マーケティング部門へ異動し、ウェブプロモーションや展示会の企画・運営を担当
A-6研究開発・生産技術におけるAI活用、要約だけでは足りない理由
研究開発や生産技術の現場では、論文、仕様書、規制文書、試験結果など、重く複雑で、解釈や見落としが許されにくい情報をもとに判断が行われています。こうした業務で必要なのは、一般的な生成AIのような要約や外部知識の補完ではなく、原文に忠実な情報抽出、対象となる文書の範囲に基づいた一貫した情報整理、さらに判断に必要な情報群へ素早く辿り着けることです。 本講演では、複雑な技術文書を扱う実務を前提に、文書構造の理解、情報の範囲を限定した整理、そして単一の答えではなく、その周辺にある判断材料一式にアクセスできる状態をどのように実現するかという観点から、AIに求められる要件を整理します。単なる効率化にとどまらず、意思決定に使える情報活用を実現するための考え方とアプローチを解説します。
2024年にアドビ株式会社に入社。前職ではインフラエンジニアとして大規模システムの設計・構築・運用まで一貫して携わった経験を持つ。ケーブルの配線からAPIの設計、さらには動画編集まで——ちょっと器用貧乏気味なシニアソリューションコンサルタント。 インフラ畑出身ながら、最近はAdobe Acrobatの魅力を伝えるために動画作成ソフトとも格闘中。好きなショートカットはCtrl+Z。
A-8特別講演20年稼働の基幹システム刷新、再挑戦による業務変革とAI基盤の展望
ERP刷新は、製造業にとって避けて通れないテーマである一方、要件定義の膨張や関係部門の多さ、合意形成の難しさから、構想通りに進めることが難しいケースもあります。当社では、約20年稼働したスクラッチ開発の基幹系システムをクラウドERPへ刷新するプロジェクトに着手し、中断の経験を踏まえながら、2025年に稼働を実現しました。本講演では、ERP刷新を業務変革と位置づけ、標準化・簡素化・自動化を核とした「Fit to Standard」の進め方と、段階導入による効果を紹介します。さらに、ERPを全社AI戦略を支える基盤へどう発展させていくのか、その展望についてもお話しします。
1994年、日本ユニシス・ソフトウェア株式会社(現BIPROGY株式会社)入社。日本オラクル株式会社 理事 CXソリューション・エンジニアリング本部 本部長、Zuora Japan株式会社 バイスプレジデント カスタマーサクセスなどを経て、2023年10月にイトーキに入社、2026年1月より現職。全社のDXおよびAI戦略の推進・社内実装を担っている。
A-9製造業DXの盲点:インフラ刷新こそが最大のROIを生む 〜AI・自動化を支える「アジャイルな基盤」への転換戦略〜
多くの企業がDXの本質である「現場の即断即決」や「ROIの可視化」に苦戦しています 。それはDXを単なるツールの導入と捉えているからかもしれません。真の変革には、OSやコンテナ等の「土台」を柔軟にし、変化に即応できるシステム構造にすることが不可欠です。 本セッションでは、BMW等のグローバル事例をもとに、システムを「リアルタイムな意思決定システム」へ進化させる手法を解説。クラウド経由ではなく現場で即判断する仕組みにより、判断遅延の劇的な短縮やダウンタイムほぼゼロを実現する、インフラ層からしか生み出せない圧倒的なROIの正体を提示します。
SUSE日本代表。日本マイクロソフトに17年在籍、Talend日本法人代表を経て現職。クラウドやAI領域のDX戦略を主導する。早大理工卒。豊富なリーダーシップと粘り強い交渉力で、顧客の競争力強化を支援。
B-1基調講演現場の一人ひとりが主役。デジタル化への第一歩は小さな気付きから
本講演では、中堅・中小製造業の皆さまに向け、「現場が主役」になるための前提、小さな気づきから、熟練技術の継承へつなげる発想、気づきの確率を上げる「タスク型ダイバーシティ」などについてお話しする予定です。
1987年東京大学工学部卒業。2006年東京大学大学院教授。 モノのインターネット、DX、無線通信、情報社会デザインなどの研究に従事。 情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)会長、情報社会デザイン協会代表理事、 Preferred Networks取締役等。 OECDデジタル経済政策委員会副議長、総務省情報通信審議会部会長、 電子情報通信学会会長などを歴任。 著書に「データ・ドリブン・エコノミー」「5G」など
B-3製造業のアフターサービスを変革する、AI活用と業務効率化
製造業において、平均約8割がデジタル技術を活用して何かしら業務改善を行っているものの、工程別でみると品質管理や顧客対応などのサービスについては約2割の企業しか対応していないというデータがあります。そこで品質管理や顧客対応サービス、いわゆるアフターサービス領域に着目したデジタル化の成功事例をお伝えします!
・2018年にアグレックス中途入社、営業職として東京にて勤務 ・2020年に西日本営業部に異動、Salesforce®やMicrosoftを中心にお客様にご提案 ・2024年にはMicrosoft製品のチームリーダーとして活動 ・大手製造業の深耕や協業ビジネスの立ち上げに従事
B-3製造業のアフターサービスを変革する、AI活用と業務効率化
製造業において、平均約8割がデジタル技術を活用して何かしら業務改善を行っているものの、工程別でみると品質管理や顧客対応などのサービスについては約2割の企業しか対応していないというデータがあります。そこで品質管理や顧客対応サービス、いわゆるアフターサービス領域に着目したデジタル化の成功事例をお伝えします!
・2007年アグレックスに入社、BPO部門にて教育業務を経験 ・2012年より営業部門の立ち上げに参画、営業事務からインサイドセールスまで経験 ・2021年よりソリューション営業や大手金融機関のアカウント営業に従事 ・その後、マーケティング部門へ異動し、ウェブプロモーションや展示会の企画・運営を担当
B-4特別講演熟練技術をデジタルで未来へ ―― 属人化を超え、現場の知を次世代につなぐために
熟練者の勘や判断に支えられてきた中小製造業において、当社では技術の属人化を否定するのではなく、まず現場の知を受け止め、言葉と対話によって共有することから技術継承に取り組んできました。整理整頓や教育、対話といった地道な改革を通じて暗黙知を現場の共有知へと転換し、その上でデジタルを補助線として活用することで、現場の力を次世代へとつないできたプロセスを、実践に基づいてご紹介します。
ダイヤ精機社長。 1971年東京都大田区生まれ。95年成蹊大学工学部卒業後、ユニシアジェックス(現・日立Astemo)入社。98年創業者の父に請われ、ダイヤ精機に入社するが、経営方針をめぐる意見の相違で退社。2004年父の急逝に伴い、同社社長に就任。2013年日経ウーマン「2013ウーマン・オブ・ザ・イヤー」大賞受賞。岸田内閣に続き、石破内閣でも「新しい資本主義実現会議」有識者メンバー(現職)。現在、日本郵政、日本テレビホールディングスの社外取締役も務める。
B-6技術継承を支える作業標準化3つのステップ ― 熟練工の勘・コツを資産化する現場教育DX ―
製造現場において、長年現場を支えてきた熟練工の退職に伴う「技術の断絶」は、単なる人手不足の問題に留まりません。 教育が追いつかないことによる「自己流作業」の横行は、品質のバラつきを招き、時には致命的な事故やクレームを引き起こす経営リスクとなります。 本セッションでは、ベテランが持つ「勘やコツ」といった暗黙知をいかに可視化し、組織の資産として継承していくか、その具体的な手法を解説します。
新卒で電子機器メーカーに入社し、エンタープライズを中心に幅広い業界の顧客を担当。 その後、国内大手の流通企業でセールスマネジメントを経験し、レガシー産業における業務効率化やDX推進の遅れに強い課題意識を持ちその経験を起点に、SaaS・ITテクノロジー領域での事業拡大やカスタマーサクセス組織の立ち上げに従事。 現職では、ITテクノロジーをベースに幅広い業界の人材教育課題解決に向き合う。
B-8特別講演社内ブリッジエンジニアが牽引するDX革新
本講演では、当社のDXによる技術伝承や改善活動の取り組みを、現場視点で紹介し ます。少子高齢化や人材多様化といった課題に対し、「ブリッジエンジニア」を核にIoT やデータ基盤、AIを段階的に導入し、生産データの可視化を通した現場改善意欲の醸 成を実現。品質不具合の低減や生産性向上を達成してきました。1937年創業の HIGUCHIは、精密板金技術と現場起点のDXの力で次世代のモノづくりを支えます。
米国オクラホマ州立大学ビジネス経済学科卒業。1999年樋口製作所に入社、先代(父)の闘病を機に2002年、29歳の時に社長に就任。これまで職人のグローバル市場への挑戦や社内DX活動の活性化による業務改革をテーマに活動中。工場のオートメーション化を具現化する生産技術も社内に持ち、各種生産情報をデーターベース化する取組みを強化しDX企業を目指している。 (DX関連活動受賞/掲載履歴) 2021年ものづくり白書 掲載、2022年 DX セ レクション優秀事例 選定、全国中小企業クラウド実践大賞『全国中小企業団体中央会会長賞』受賞、2023年『デジタルガバナンス・コード実践の手引き2.0』掲載、『中小企業・小規模事業者の人材活用事例集』掲載、『DXセレクション2025』優良事例に選定。