『ニューノーマル時代のCX/DX経営』 ~コロナを乗り越え、日本企業が元気になるためのリーダーシップとCX/DX~

コロナを乗り越える変化を 遂げて元気を取り戻す コロナウイルスに伴う緊急事態宣言の発令が繰り返されるなか、海外ではワクチンによる自粛生活からの解放と経済活動の再開が報告され始めました。 日本においてもワクチン接種・オリンピックなど、不確実な社会のなかで徐々に明るい話題と未来の可能性が見えつつあるのではないでしょうか。 一方、コロナを契機に10年早まったといわれるデジタル化・DXの推進状況はどうでしょうか。 コロナが過ぎ去った後も、企業が着手し始めたデジタルを活用した新しいビジネスモデルや働き方は元に戻らないと考えられます。 デジタルを活用して変革を遂げた企業が顧客価値を高め競争を優位に進めることができるでしょう。 コロナによる経済停滞期は数ある経済の波にすぎません。 企業の持続的成長のために、経営者・リーダーは、DXという手段にとらわれず、その先の顧客価値・変化に対応できる組織力といった本質を見極め、 この停滞期間を企業変革・体質強化の機会として組織をリードする必要があります。 今回は、日本の歴史を紐解き経営者・リーダーが必要な創造的なリーダーシップの研究家である米倉誠一郎先生、 またコロナ禍においても数々のV次回復を実現される日本屈指のマーケター・刀CEO森岡毅氏、 そして企業変革を実現されるリーダーの方々をお迎えして、リーダーシップ・マーケティング・DXといった観点から、コロナ後に元気を取り戻しさらなる飛躍を遂げるためのヒントについて伺います。

『ニューノーマル時代のCX/DX経営』 ~コロナを乗り越え、日本企業が元気になるためのリーダーシップとCX/DX~

2021/07/14 〜 2021/07/14
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • 役員

吉田祐助

LUFLOS株式会社 専務取締役

LUFLOS、全社DXの先駆けとなったマネジメントのデジタル変革と財務効果

LUFLOS社は宝くじやスポーツ振興くじtoto、ギフト券販売を手掛ける総合商社。 特に主力事業の宝くじ販売事業においては、発行体であるみずほ銀行からの受託販売という形式で、全国131店に及ぶ宝くじ専門店舗を有している。 同社が店舗網を広げてきた一方、宝くじ全体の売上は、堅実志向の若者の増加やジャンボ宝くじの人気低迷により年々右肩下がりに推移するとともに、ネット販売の開始により対面販売の強み創出が問われるようになった。 そんななか、同社はコロナウイルスが本格化するタイミングでマネジメント改革を実施。その結果宝くじ販売の売上1.3倍を達成しトップラインの引き上げに成功。そこから各種デジタル化の推進が始まった。 マネジメント改革以前から同社で様々な変革を仕掛ける吉田祐助専務に、変革の意思決定と実行について伺う。

『ニューノーマル時代のCX/DX経営』 ~コロナを乗り越え、日本企業が元気になるためのリーダーシップとCX/DX~

2021/07/14 〜 2021/07/14
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • 社長

渡辺浩基

キンコーズ・ジャパン株式会社 代表取締役社長

キンコーズ・ジャパン、環境変化に即した事業・組織のデジタルシフト

「キンコーズ」は、アメリカで誕生したプリントサービスを店舗販売する"ビジネスコンビニ"の先駆けであり、キンコーズ・ジャパンは同事業を日本で展開する業界のリーダー企業。 2012年からはコニカミノルタグループに入り、従来の印刷サービスに加えDXソリューションを展開する。 同社を取りまく外部環境として、働き方改革や急速なDXの進展で印刷サービス業界全体としては新たな価値の創出が求められている。 キンコーズ社においても、自社独自の価値について様々な角度で見直しながら、 DXソリューション・感染症対策ソリューションのなど事業・組織のデジタルシフトを急ぐ。 事業と組織の変革をリードする渡辺社長に変革の決意や同社の戦略をうかがう。

『ニューノーマル時代のCX/DX経営』 ~コロナを乗り越え、日本企業が元気になるためのリーダーシップとCX/DX~

2021/07/14 〜 2021/07/14
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • 役員

金海憲男

ClipLine株式会社 取締役COO

外食DX!デジタルベースの事業構造への変革ステップと先進事例

外食業界においては、コロナウイルスに端を発する緊急事態宣言の影響で、営業時間の短縮・酒類提供の制限など、大きな困難に直面されました。 既存店のテイクアウト・デリバリーへのシフトも去ることながら、急激な業態転換や異業種への進出などオペレーションから事業戦略まで大きな変革が求めらていらっしゃるのではないでしょうか。 特に厳しい経済状況を経験した外食業界こそ、業務のIT化にとどまらず、事業構造をアナログからデジタルベースに変革する「本来のDX」が求められていると考えられます。 内食・中食との競争にも直面するなか、外食DXの中心となるのは、ニューノーマル時代の消費者行動を見据え、顧客と直接接する店舗や人財を抱える強みを活かした顧客価値・顧客体験を再考することではないでしょうか。 本講演では、ClipLineが従来より外食業界各社様をご支援してきた経験から、弊社の考える外食DXの着眼点や成果創出のための勝ちパターンをご紹介し、 そして、コロナ禍を脱し経済水準の回復に備え、厳しい時代を耐えられていらっしゃる方々への応援といたします。

『ニューノーマル時代のCX/DX経営』 ~コロナを乗り越え、日本企業が元気になるためのリーダーシップとCX/DX~

2021/07/14 〜 2021/07/14
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • その他職名
  • 社長

森岡毅

株式会社刀 代表取締役CEO 戦略家・マーケター

『生き残りのカギとなるマーケティングの本質』

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)をわずか数年でV字回復させたことで広く知られる日本稀代のマーケター・戦略家の森岡毅が実戦する「マーケティング」とは? 「マーケティングとエンターテイメントで、日本を元気に」という強い想いの下で自身が立ち上げた 株式会社刀では、USJにも導入した森岡流マーケティング(森岡メソッド)を実戦し、実績を出し続けている。コロナ災厄に見舞われたこの困難な時代にも生き残りのカギとなるのはこの森岡流マーケティング(森岡メソッド)。 本講演では、人間の購買行動を決定的に変える「マーケティングの威力」とそれを機能させるために必要なマーケティングの本質」についてお話しいたします。

『ニューノーマル時代のCX/DX経営』 ~コロナを乗り越え、日本企業が元気になるためのリーダーシップとCX/DX~

2021/07/14 〜 2021/07/14
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • 基調講演
  • その他職名
  • 教授
  • 管理職

米倉誠一郎

法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授・一橋大学イノベーション研究センター名誉教授 一般社団法人Creative Response Social Innovation School学長 『一橋ビジネスレビュー』編集委員長

『ニューノーマル時代のCX/DX経営』 ~コロナを乗り越え、日本企業が元気になるためのリーダーシップとCX/DX~

コロナを乗り越える変化を 遂げて元気を取り戻す コロナウイルスに伴う緊急事態宣言の発令が繰り返されるなか、海外ではワクチンによる自粛生活からの解放と経済活動の再開が報告され始めました。 日本においてもワクチン接種・オリンピックなど、不確実な社会のなかで徐々に明るい話題と未来の可能性が見えつつあるのではないでしょうか。 一方、コロナを契機に10年早まったといわれるデジタル化・DXの推進状況はどうでしょうか。 コロナが過ぎ去った後も、企業が着手し始めたデジタルを活用した新しいビジネスモデルや働き方は元に戻らないと考えられます。 デジタルを活用して変革を遂げた企業が顧客価値を高め競争を優位に進めることができるでしょう。 コロナによる経済停滞期は数ある経済の波にすぎません。 企業の持続的成長のために、経営者・リーダーは、DXという手段にとらわれず、その先の顧客価値・変化に対応できる組織力といった本質を見極め、 この停滞期間を企業変革・体質強化の機会として組織をリードする必要があります。 今回は、日本の歴史を紐解き経営者・リーダーが必要な創造的なリーダーシップの研究家である米倉誠一郎先生、 またコロナ禍においても数々のV次回復を実現される日本屈指のマーケター・刀CEO森岡毅氏、 そして企業変革を実現されるリーダーの方々をお迎えして、リーダーシップ・マーケティング・DXといった観点から、コロナ後に元気を取り戻しさらなる飛躍を遂げるためのヒントについて伺います。

『ニューノーマル時代のCX/DX経営』 ~コロナを乗り越え、日本企業が元気になるためのリーダーシップとCX/DX~

2021/07/14 〜 2021/07/14
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • 役員

金海憲男

ClipLine株式会社 取締役COO

『ClipLine流 DX for CX&EX サービス業の利益に直結するDX』

各社においてDXの取り組みが進みながらも、紙をデジタルに置き換えるなど一部の業務改善・デジタル化に留まるケースが多く見られます。業務効率化にとどめず、事業利益を高めることが本来のDXの目的です。 DXが業績インパクトに直結するためには、顧客、もしくは顧客と直接接する従業員の行動変容という視点が不可欠です。 刻々と変化する消費者行動のなか、顧客に評価される体験・自社の強みを見直し、顧客接点の品質向上という視点でDXに取り組んでいるでしょうか。組織・従業員視点では、組織能力・ケイパビリティの向上・拡張という結果をDXに求めていますでしょうか。 本講演では、外食・小売・物流・介護・対面/法人営業など様々な業界の事例を交えながら、CX&EXの向上と利益改善にまで至るDXの特徴と事例をご紹介します。