LexisNexis Asia Virtual Summit 2021
企業のグローバル化が進展する中、「グループ全体でのガバナンスの実効性確保」の在り方を模索している企業が増えています。異なる文化や価値観を前提として実効的な管理を行うためには・・・形骸化しがちなリスクマネジメントをグループ全体として設計し、営業や生産等の現場レベルまで浸透させる組織的な取組みとは・・・その第1歩として「外在するリスク」に目を奪われることなく、どの地域・国にどのような人が働き、どの子会社・事業にどのような「内在するリスク」があるのかを俯瞰することが求められます。 初開催のLexisNexis Asia Virtual Summit 2021では「グローバルコンプライアンス」・「グローバルリスク(域外適用)」をテーマに掲げ、専門家によるキーノートやGRCに必須のソリューションを紹介するセッションを用意しています。
LexisNexis Asia Virtual Summit 2021
- 国内講演者
- 民間企業
- 社長
斉藤太 氏
レクシスネクシス・ジャパン株式会社 代表取締役社長
Chief Legal Officerインタビューレポートから考察する、日米企業のコンプライアンス・プログラムの比較と日本企業の課題
5月にレクシスネクシス・ジャパンが公表した「Chief Legal Officerインタビューレポート」を元に、インタビューを行った日米企業の比較・日本企業の課題、「グローバル・コンプライアンス」「グローバル・リスク」を考える上で、現状をどう捉えるべきかを考察します。
LexisNexis Asia Virtual Summit 2021
- 国内講演者
- 民間企業
- 基調講演
- 管理職
國廣正 氏
国広総合法律事務所 パートナー弁護士
グローバル展開している日本企業のリスク管理実務 ~海外贈収賄からNGO対応まで~
グローバル展開している日本企業は多くのリスクに直面しています。たとえば、海外子会社による現地公務員に対する贈収賄や大規模な不正会計などで大きなダメージを負う企業が増えています。さらに最近ではサプライチェーンの人権問題、NGO対応も大きな課題となっています。本講演では、実務的観点からこれらのリスク管理の実際を解説します。
LexisNexis Asia Virtual Summit 2021
- 国内講演者
- 民間企業
- 管理職
漆崎貴之 氏
レクシスネクシス・ジャパン株式会社
リサーチ&コンサルティング シニアマネージャー
海外子会社リスク管理の基盤構築に向けて
「グローバルコンプライアンス」という言葉で想像する内容は、各企業様々ではないでしょうか。海外ビジネスの発展度や現地リソースの違いによって、取り組まなければならない課題も各社異なるからです。ただし、海外子会社のリスクマネジメントを安定的に維持・継続する必要性は、どの日本企業にも共通します。その目標から遡った場合に欠かせない要素を分解し、リスク可視化から課題対処までの一体的なシステムをどのように構築するのが今の日本企業にとって合理的か、実例とともにご紹介します。
LexisNexis Asia Virtual Summit 2021
- 海外講演者
- 民間企業
- 役員
ハロルド・ジョージ・メイ 氏
アース製薬社外取締役、元タカラトミー代表取締役社長兼CEO
法務部トランスフォーメーション
日本は世界でも類を見ないほど人口減少が著しい国。国内市場は年々縮小していくことが予想されています。こういった状況から海外市場に活路を求める日本企業にとって、今何よりも強化しなければならないのは「法務」です。日本コカ・コーラやタカラトミー、新日本プロレスなどで経営に携わってきた外国人プロ経営者が、日本の法務の特徴と弱点、経営者が法務に求める理想の形などについて語ります。欧米企業の法務チームと日本チームの姿勢の違い、物づくりの現場とコンプライアンスのバトル、企業活動を支えるアクセルとブレーキの話など。外資系企業3社、日本企業3社で30年以上働いたキャリアから、ユニークな体験談を交え、新発想の法務になる提案を行います。