製造業IoTカンファレンス2023
ドイツの「インダストリー4.0」や、米国の「インダストリアル・インターネット」に見られる欧米先進企業のみならず、日本企業においても、IoTを活用した、生産イノベーションやスマートファクトリーの取り組みが、始まっている。モノづくりや事業の在り方に、大きな変化をもたらす可能性を秘めており、自社の製品や製造現場に、どの様に導入すべきか?真剣に向き合うべき時期が来ていると言える。 しかしながら、実際に収集したデータを、予兆保全や品質管理、自立制御などに活用できている企業様少ない。限りある人材や予算の中で、IoTを活用した具体的な成果をどのように出していくか?地に足のついた生産改革の取り組みが求められている。 本フォーラムでは、IoT活用に向けて、具体的な取り組みをされている企業に事例をご講演頂く。
製造業IoTカンファレンス2023
- 国内講演者
- 民間企業
- その他職名
立石勇一 氏
株式会社ワイ・ディ・シー
SmartMFG事業本部 SmartFactory推進Gr シニアITアーキテクト
サイロ化を解消しスマートファクトリを実現する、DXの実現方法とは?
・DX推進→サイロ化するシステム
・レガシー設備をIoTプラットフォームへ
・CN/製造GX
DXを進めようと経営陣から大号令をかけても、各部署が個別最適で進み、サイロ化が進むだけである。全体最適でDXの実現を進めるためには、何が必要で、どういうステップで進めるべきなのか。150社を超える製造業のお客様との実績を元に、具体的な取り組み方や参考となる仕組みを、成功事例・失敗事例を交えてお伝えする。
製造業IoTカンファレンス2023
- 国内講演者
- 民間企業
- 管理職
澤田悠佑 氏
京セラコミュニケーションシステム株式会社
デジタルファクトリー部 AI ソリューション課 課長
製造DX時代における、効果的な外観検査AIの導入方法とは ~AI 開発とシステム開発の課題と対策・そしてデータ活用へ~
・ルールベース検査とAI検査のちがい
・AI精度目標の考え方
・AI学習用データの質と量
・よくある精度が出ない原因
・内製化を推進するべき理由
・検査結果データを活用し歩留まり改善活動へ
ものづくりには欠かすことのできない外観検査工程において、検査員の育成には10年必要だと言われている中、人手不足による影響を受け技術継承への対策が求められています。弊社ではものづくり企業が直面している課題に対し、人の感覚器官をシステム化するAI技術をもちいて、いち早く企業が持つノウハウを形に残していくべきだと考えています。その為に、外観検査においては、何をどうやってデータ化するべきなのか、企業とベンダーが何をするべきなのかを考えたいと思います。本セッションでは、弊社が行ってきた外観検査AIの導入経験を元に、AIの育て方と失敗しがちなポイントをお伝えし、製造DX時代を生き抜くために必要な、内製化の進め方についてお伝えします。
製造業IoTカンファレンス2023
- 国内講演者
- 民間企業
- その他職名
藤城篤矢 氏
株式会社サトー
Mモノづくり本部 業務改革担当
スマートファクトリー化 設備稼働監視とRFIDタグ活用
・会社紹介
・スマートファクトリー戦略の概要
・設備稼働監視へのPLC・Azure・M365活用
RFIDタグの在庫管理事例~LiDARセンサ・ドローンの応用~
スマートファクトリー化に向けた取り組みを開始して2年が経過した。5ヵ年ロードマップを策定し、技術検証・PoCプロジェクトを通じて生産計画ー生産管理・品質管理ー稼働監視を一気通貫するエコシステムの構築に着手している。
ここに至るまでの取組みにおいて、POC計画策定、社内意識改革、内製化の挑戦、コストミニマム化などをキーワードに、実行者目線での苦労やそれらを克服した経験などについて具体的事例とともに紹介する。
製造業IoTカンファレンス2023
- 国内講演者
- 民間企業
- 管理職
中山雅彦 氏
旭化成株式会社
デジタル共創本部 スマートファクトリー推進センター センター長
旭化成における製造現場DXのこれまでと今後
・会社紹介
・最近感じるDX取り組みへの行き詰まり感や期待感
・具体的な取り組み事例
・今後の製造現場DXの取り組みの方向性
デバイス活用やAI活用など、幅広い製造現場のDXに取り組み継続中です。一方で、投資対効果の観点で格闘する場面も多々あります。本講演では、これまでの具体的取り組みを紹介するとともに、最近私が感じる行き詰まり感や期待感、今後の取り組みの方向性をお話させて頂きます。
製造業IoTカンファレンス2023
- 国内講演者
- 民間企業
- その他職名
古川明男 氏
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
新規事業開発・R&D本部 IoT・DXソリューションセンター
製造業IoTカンファレンス2023
ドイツの「インダストリー4.0」や、米国の「インダストリアル・インターネット」に見られる欧米先進企業のみならず、日本企業においても、IoTを活用した、生産イノベーションやスマートファクトリーの取り組みが、始まっている。モノづくりや事業の在り方に、大きな変化をもたらす可能性を秘めており、自社の製品や製造現場に、どの様に導入すべきか?真剣に向き合うべき時期が来ていると言える。
しかしながら、実際に収集したデータを、予兆保全や品質管理、自立制御などに活用できている企業様少ない。限りある人材や予算の中で、IoTを活用した具体的な成果をどのように出していくか?地に足のついた生産改革の取り組みが求められている。
本フォーラムでは、IoT活用に向けて、具体的な取り組みをされている企業に事例をご講演頂く。
製造業IoTカンファレンス2023
- 国内講演者
- 民間企業
- 管理職
野口一宙 氏
KDDI株式会社
ソリューション事業本部 DX推進本部 5G・IoTサービス企画部 部長
5G時代における製造DXを加速させるKDDIのIoTの取組み
・製造DXにおける通信、データ収集、データ可視化、データ活用の勘所
・製造DXの3つのポイント
製造DXが盛んに叫ばれる昨今、最適なデータ収集方法がわからない、データは集めているのに十分に活用できていない、データ活用をしているのに期待していた効果が出ないなど、データの収集・活用のお悩みをよくお伺いします。本講演では、KDDIの約20年のIoTの知見と5GやAI等の先端技術の取り組みを踏まえた、データ収集・活用へのアプローチを解説します
製造業IoTカンファレンス2023
- 国内講演者
- 民間企業
- 管理職
西脇尚徳 氏
ヤマハ発動機株式会社
MC生産本部 製造技術統括部 生産革新技術部 部長
ヤマハ発動機流スマートファクトリーを目指し、Rev Factory始まる。
・会社紹介
・理論値生産活動の歴史(内製→取引先→海外展開)
・ヤマハ発動機流スマートファクトリーを目指して(課題認識→ありたい姿)
人中心の工程設計・作業設計を基に、製造現場の価値とは?を突き詰める活動を当社では理論値生産と呼んでいます。その理論値生産活動を展開している製造現場にDX技術が活用され始めたのですが、ただ人を機械に置き換えるだけで良いのか?私達が磨いてきた技、現場の価値はどう変化していくのか?という声が多く聞かれるようになりました。
そこで、現場で働くひとりひとりの声を聞き、ヤマハ発動機らしいスマートファクトリーの姿を製造・製技・生産技術・ブランドマーケティング等関係部署の皆で描くプロジェクトが始まりました。ヤマハ発動機流、人が主役のスマートファクトリーを目指して。