チャールズ・A・オライリー

スタンフォード大学経営大学院 教授 『両利きの経営』著者

チャールズ・A・オライリー/カリフォルニア大学バークレー校で情報システム学の修士号、組織行動論の博士号を取得。同校教授、ハーバード・ビジネススクールやコロンビア・ビジネススクールの客員教授などを経て現職。専門はリーダーシップ、組織文化、人事マネジメント、イノベーションなど。スタンフォード大学のSEP(エグゼクティブ・プログラム)でも教鞭を執る。主な著書にLead and Disrupt: How to Solve the Innovator's Dilemma, Second Edition(邦訳『両利きの経営 増補改訂版』東洋経済新報社)など

「両利きの経営」を実現する組織と持続的成長に向けてのデジタル変革

2023/07/20 〜 2023/07/20
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  • 教授

チャールズ・A・オライリー

スタンフォード大学経営大学院 教授 『両利きの経営』著者

「両利きの経営」を実現する企業とその方法

企業が長期成長するには「両利きの経営」(新規事業の「探索」と既存事業の「深化」の両立)が必要です。成功企業には既存事業の深化に注力する慣性が働きますが、それでは経済環境の変化に適応できずに衰退してしまうから、新規事業を探索して次代の収益源を育成することが求められるのです。障害になるのが既存状態を維持しようとする組織カルチャーで、変革は困難というのが通説でした。これに対して本講演では、組織カルチャーは行動様式であり、変えられることを示します。そして、両利きの経営の実践法を企業事例を基に提示します。