ロバート・ヘイル氏
バリューアクト・キャピタルのパートナーとして、日本での投資活動を率いている。 2000年に設立されたバリューアクト・キャピタルは、カリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置き、世界最大級の機関投資家からの委託を受け140億米ドル以上を運用する投資会社。同社は、高い成長が期待できるにも関わらず株式市場で割安に放置されているクォリティ企業に投資し、取締役会や経営陣と協力して、「21世紀にグローバル覇者となる企業」となる企業の選択と集中や変革の努力を支援することを目指している。 バリューアクト・キャピタルのパートナーは、北米、ヨーロッパ、アジアの49の上場企業の取締役を務めてきた実績がある。日本では2017年以降、オリンパス株式会社、任天堂株式会社、JSR株式会社、株式会社セブン&アイ・ホールディングスの4社に35億米ドル以上を投資している。 現在、オリンパス株式会社およびJSR株式会社の社外取締役を務める。それ以前には、Bausch Health Companies Inc.およびMSCI, Inc.の取締役も務めていた。2011年1月にバリューアクト・キャピタルに入社する前は、グローバルな経営戦略コンサルティングファームのパルテノン・グループのプリンシパルとして、戦略的コンサルティング業務を米国・ボストンとインド・ムンバイの両オフィスで担当。 また、同社グループのロングショート投資ファンドであるStrategic Value Capitalで投資業務を行ってきた。 ダートマス大学で学士号を取得。スタンフォード大学コーポレートガバナンス・ロックセンターやカリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネスと協働し、執筆活動や客員講座の講師を務めている。
第23回日経フォーラム 世界経営者会議
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