三和裕美子氏
明治大学
商学部・教授
明治大学商学部教授 博士(商学)。エーザイ株式会社社外取締役、ピジョン株式会社社外取締役などを務める。1996年大阪市立大学大学院経営学研究科博士後期課程単取得退学後、1996年に明治大学商学部専任助手となり2005年同専任教授。2006年~2008年米ミシガン大学ビジネススクール客員研究員。主な研究分野は、機関投資家とコーポレートガバナナンス、機関投資家のエンゲージメントとESG投資などである。
第2回 取締役イノベーション
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- 基調講演
- 教授
三和裕美子 氏
明治大学
商学部・教授
サステナビリティ経営と取締役会の役割
現代の企業経営においては、サステナビリティへの取り組みが持続的成長の鍵とも言えます。金融庁は2022年11月に、有価証券報告書等の記載事項にサステナビリティに関する企業の取り組みを開示する案を公表しましたが、取締役会は独立した客観的な立場から、この取り組みを監督する必要があります。本講演では、サステナビリティ経営とその監督という観点から、取締役会および独立社外取締役の役割を考えます。
第5回 取締役イノベーション
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- 基調講演
- 教授
三和裕美子 氏
明治大学
商学部・教授
日本のコーポレートガバナンス改革の現状と課題/プログラム構成のポイント
日本企業は今、未来の価値を創造する力、資本コストを意識した経営、リスク管理、環境問題への取り組み、人権や人的資本経営、多様性などへの取り組みが求められています。この要となるのがガバナンスです。日本のコーポレートガバナンスは2015年のコーポレートガバナンス・コード導入を契機として大きな変革を遂げてきました。本講演では、日本のコーポレートガバナンス改革の現状と課題について、取締役会のあり方に焦点を当て考えます。