小泉悠氏
安全保障研究者
1982年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程を修了し、外務省専門分析員などを経て東京大学先端科学技術研究センター専任講師。2019年、『「帝国」ロシアの地政学』でサントリー学芸賞受賞。著書に『現代ロシアの軍事戦略』『ロシア点描 まちかどから見るプーチン帝国の素顔』など。
朝日地球会議2022
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小泉悠 氏
安全保障研究者
GLOBEセッション「どうなってるの ロシアのいま」
ロシアによるウクライナ侵攻から半年がたった。ウクライナ発のニュースは数多いが、厳しい情報統制が置かれているロシア国内の様子はなかなか伝わってこない。プーチン大統領が発動したこの戦争について、ロシアの人々はどう考えているのか。欧米諸国による経済制裁で、暮らし向きはどう変わったのか。ロシア人ジャーナリスト、最新情報を日本人に向けて発信するロシア出身のユーチューバー、安全保障問題を中心に研究してきた日本人専門家が、日本人の知らない「ロシアのいま」を報告。ロシアの今後の動向などについても議論する。
Security Online Day 2023 春の陣
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- ディスカッション
- その他職名
小泉悠 氏
東京大学先端科学技術研究センター
専任講師
ロシア・旧ソ連諸国の軍事・安全保障政策 国際関係論
新領域セキュリティの諸課題に関する分科会座長
中国・権威主義体制に関する分科会委員(ロシア班・班長)
【小泉悠×伊東寛が徹底討論】国家主体の脅威は民間企業に──サプライチェーンセキュリティへの脅威、日本はウクライナの教訓をどう活かすか
2022年、ロシアによるウクライナへのサイバー攻撃は軍隊だけでなく、その国の民間企業やインフラまでもが標的になることを、改めて私たちに痛感させました。日本政府も、経済安全保障推進法や安全保障関連3文書などでサイバー防衛やサプライチェーンの重要性を説く中、今後日本のサイバー環境はどうなっていくのか。また、そうした状況下でセキュリティ担当者やIT従事者をはじめ、経営層やビジネス部門がどのような対応をとればよいのか。
そこで本セッションでは、ロシアによるウクライナへのサイバー攻撃と軍事侵攻をフックに日本でも考えられるサイバー戦の様相について考察。ウクライナでの事例から日本は何を学び、実践していくべきなのか。専門家たちが徹底討論します!