野村憲彰氏
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
デット・キャピタル・マーケット部長
96年住友銀行入行。01年2月東京三菱証券に入社し、06年11月まで国内債券の引受け業務に携わる。06年12月より、Mitsubishi UFJ Securities International PLC.のDebt Capital Marketsにおいて、ユーロマーケットのシンジケート業務を担当し、2010年からはデリバティブ・マーケティング業務も兼務。2011年7月より、三菱UFJモルガン・スタンレー証券にてサムライ債・ドル債のシンジケーション業務を担当。2014年12月よりGlobalチームの責任者となり、2018年4月よりFIGチームヘッドを兼務。2020年よりFIG、グローバル、パブリックチーム担当部長。2022年より現職。
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野村憲彰 氏
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
デット・キャピタル・マーケット部長
[Lunch Session] 交通ネットワーク整備が切り拓くサステナブルな未来社会
近年の重要なSDGs課題として挙げられる「脱炭素社会の実現」と「地方創生」について、これら双方で重要な役割を担っているのが鉄道建設・運輸施設整備支援機構だ。
都市間の移動時間を大幅に短縮し、人流の促進により地域経済の活性化を促す「新幹線」、都市を支え、利便性向上により都市の魅力形成に貢献する「都市鉄道」、人と物資を安全に運び、生活と産業を支える「内航海運」。これらは国民生活や経済活動に必要不可欠な交通インフラという一面だけでなく、他の輸送機関と比較してCO2排出量の少ない環境負荷低減に資する交通ネットワークである事や、地域の魅力を引き出した地域資源の活用や地域経済の活性化への貢献といった側面も併せ持っている。
本セッションでは、脱炭素と地方創生の双方に重要な役割を担う鉄道建設・運輸施設整備支援機構と交通ネットワークの整備という観点から、サステナブルな未来社会の実現に向けて議論していく。