鈴木茂哉

慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任教授

情報システム研究者およびエンジニア。コンピュータネットワーク、コンピュータを用いた通信、ブロックチェーン技術、サイバーセキュリティ、量子情報システム、DNSを含む名前管理システム、および、RFIDを含む実空間情報システムの研究に従事。システムアーキテクチャ、ソフトウェア開発についてのエキスパート。1989年よりインターネットに基づく情報システム開発に従事。現在、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学SFC研究所ブロックチェーン・ラボ副代表、および、同SFC研究所トラステッド・インターネット・アーキテクチャ・ラボ副代表、WIDEプロジェクト運営委員。Trusted Web推進協議会タスクフォースメンバ。

Interop Tokyo カンファレンス 2022

2022/06/15 〜 2022/06/17
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  • 教育・研究機関
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  • 教授

鈴木茂哉

慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任教授

Trusted Webとその応用 〜プロトタイプ・ユースケース・クリティカルテクノロジ~

「デジタル社会」への移行にあたり、既存のインターネットやウェブにおけるさまざまなペインポイントが指摘されています。代表的なものとしては、単一の巨大プラットフォーム・サービスへの依存による「単一障害点」のリスク、フェイクニュースに代表される「データの信頼性」への疑念、「プライバシー侵害」の懸念などが挙げられます。 安心・安全なデジタル社会の形成には、こうしたペインポイントの解消が必要です。たとえば単一プラットフォーマーへの依存からの脱却には、分散型のアーキテクチャを前提とした、マルチステークホルダーによる運用が重要となってきます。また、人やデータなどの“エンティティ”間の信頼の醸成には、テクノロジによって担保・検証された、真のデジタル社会にむけてのTrustの再構築が不可欠です。 本セッションでは、このようなペインポイントや課題を解決すべく取り組みが進む「Trusted Web」について概説します。くわえて、「プロトタイプの実装」および「Trusted Webの効果が期待されるユースケース」などといった実践面についても紹介します。
ピープルビジネスの変革組織戦略の最前線