須藤修氏
中央大学国際情報学部 教授/
中央大学ELSIセンター 所長/
東京大学 特任教授/
東京大学 名誉教授
東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。東京大学情報学環教授、同大学情報学環長・学際情報学府長、同大学総合教育研究センター長などを歴任し、現在に至る。この間、内閣府「人間中心のAI社会原則会議」議長(2018年5月―)、総務省「AIネットワーク社会推進会議」議長(2016年10月―)、UNESCO人工知能に関するハイレベル会合日本代表(2019年3月4日)、Member of the OECD Network of AI Experts (ONE AI)(2020年2月―)、Member of the Ad Hoc Expert Group (AHEG) for the preparation of a draft text of a recommendation on the ethics of AI, UNESCO (2020年3月―2020年11月) UNESCOAI倫理勧告起草委員、Member of Global Partnership on AI (G-PAI)(2020年6月―)、Member of AI Connect org.by Atlantic Council and U.S. Department of State(2022年3月―)などを歴任している。2006年および2016年に総務大臣表彰。
地方自治情報化 推進フェア2022
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- 教授
須藤修 氏
中央大学国際情報学部 教授/
中央大学ELSIセンター 所長/
東京大学 特任教授/
東京大学 名誉教授
デジタル田園都市国家構想を推進するAIの最新動向
総務省では2016年からAIネットワーク社会推進会議を開催し、AIの社会実装の推進を行っており、自治体DX、デジタル田園都市国家構想を進める自治体において、AIは欠かせないものとなっています。
AIネットワーク社会推進会議や日本のAI分野を牽引してきた立場から、最新の動向や、AI、デジタルツイン、メタバースの将来像についてご講演いただきます。
東大x生成AIシンポジウム 生成AIが切り拓く未来と日本の展望
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- ディスカッション
- 教授
須藤修 氏
中央大学
国際情報学部 教授
広島AIプロセスについて
生成AIについては、広島サミット首脳宣言において、「生成人工知能(AI)に係る議論を年内に行うため、「広島AIプロセス」を立ち上げるよう関係閣僚に指示する。」とされ、G7各国による議論が日本主導で行われることとなった。広島AIプロセスを通じて合意される生成AIのガバナンス等の在り方はどのようなものであるべきか、その国内実装のあるべき姿はなにかなどについて議論した。
AI SUMMIT 2024 生成AI×経営 実例から成功の形を導き出せ
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- 教授
須藤修 氏
中央大学
国際情報学部
教授
AI Risk Management and Innovation AIの未来:リスク管理とイノベーションのバランス
⽣成AI活⽤に伴うリスクと、企業が実践するべきAIガバナンスの課題を、「制度」「技術」の両面から解決するメソッドとは何か
いま世界では、国際機関・企業・政府・アカデミアのリーダーによる、生成AI規制とAIガバナンスのルール策定へのディスカッションが日々進行している。
本セッションでは、アカデミアにおいてOECDをはじめAIガバナンスの世界の第一線で活躍する 須藤氏、AI分野等でイノベーションを世界的にリードするマイクロソフトの政策渉外・法務の日本責任者 大島氏をゲストに迎え、日本国内から見えない情報源の観点から議論を展開。生成AI規制のグローバル最新動向を探りつつ、日本企業のAI規制対応をどのように進めるべきか、具体的なインサイトを明らかにしていく。
さらに、AIガバナンスの実践を技術面からサポートするトピックとして、ハルシネーション対策の「RAG(Retrieval Augmented Generation, 検索拡張生成)」やAI機能向上のための「MoE(Mixture of Experts, 混合エキスパートモデル」など、2024年に企業が注目すべきテクノロジートレンドを紹介する。