アミン・ナセル

サウジアラムコ 社長 兼 CEO

世界有数の総合エネルギー・化学企業であり、世界市場への最大の原油供給者であるサウジアラムコの社長 兼 CEOで、取締役会の一員。 30年以上にわたるサウジアラムコでのキャリア内で、数々の管理職を歴任してきた。アップストリーム部門のシニア・バイスプレジデント在任中には、統合型石油・ガス・ポートフォリオにおける自社最大の設備投資プログラムを指揮した。 現在、アップストリームでのリーダーとしての地位を基盤に、石油事業バリューチェーンにおけるダウンストリームおよび化学品分野でのプレゼンスを拡大し、国内外で大規模投資や事業提携を手掛ける。 教育や研修を通じた社員の能力向上に積極的に取り組み、社内の革新や技術戦略を推進。若者の能力開発をリードする存在であり、若手社員の意見を取り入れるために策定された自社プログラム「ヤング・リーダーズ・アドバイザリー・ボード(Young Leader’s Advisory Board : YLAB)を熱心に支援している。 次世代燃料エンジンインターフェース、原油からの化学品の直接製造プロセス、再生可能エネルギーへの応用などの有望な技術への投資や、よりクリーンなエネルギーを追求する新興企業への投資、さらに石油・ガス気候変動イニシアチブ(OGCI)などの温室効果ガスの排出を抑えるための業界全体の活動にも参加。 よりクリーンなエネルギーと製品の生産に向けた取り組みをリードしている。高まる調達需要に対応するため、高効率かつ利用が容易な、中小企業を含む世界レベルのサプライチェーン・エコシステムの構築にも尽力している。 キング・ファハド石油鉱物資源大学国際諮問委員会、世界経済フォーラムのインターナショナル・ビジネス・カウンシル(IBC)、マサチューセッツ工科大学Presidential CEO諮問委員会、JPモルガン国際カウンシルのメンバーなども務める。 2015年には鉱業分野管理における業績が認められ記念金賞を、2017年には永年功労賞を石油工学技術者協会(SPE)より授与された。 ダーランにあるキング・ファハド石油鉱物資源大学で石油工学の学士号を取得。1999年にワシントンD.C.で開かれたサウジアラムコ経営開発セミナー、2000年にサウジアラムコのグローバル・ビジネス・プログラム、2002年にコロンビア大学でシニア・エグゼクティブ・プログラムを修了。

第23回日経フォーラム 世界経営者会議

2021/11/09 〜 2021/11/10
  • 海外講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 社長

アミン・ナセル

サウジアラムコ 社長 兼 CEO

世界最大のエネルギー企業の戦略とは

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第24回日経フォーラム 世界経営者会議

2022/11/08 〜 2022/11/09
  • 海外講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 社長

アミン・ナセル

サウジアラムコ 社長 兼 CEO

エネルギー危機 いかに越えるか

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