ミノ駆動氏
READYFOR株式会社
システム基盤部 バックエンドエンジニア
大手精密機器メーカーやクラウドワークスを経て、2021年4月にREADYFORにジョイン。 アプリアーキテクトとしてリファクタリングやドメインモデリングを主軸に、システム設計に従事。 『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』(技術評論社、2022)著者。 悪しき構造が招く凄惨な結末を風刺した『クソコード動画』シリーズの作者。 技術的負債やバグを退治するゲーム『バグハンター2 REBOOT』作者。
Developers Summit 2023
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ミノ駆動 氏
READYFOR株式会社
システム基盤部 バックエンドエンジニア
目的と抽象化の関係性から分かる、システムの設計精度を高める考え方
ソフトウェアの変更容易性を高めるノウハウとして、モデリングや設計パターンなどのさまざまな手法や、SOLID原則を筆頭とするソフトウェア原則といった、多くの設計指針があります。
ところが、モデリングが上手くいかず実装と乖離したり、単一責任原則などのソフトウェア原則を遵守しようにも、原則をいまいち理解できない、腑に落ちないといったことがあるかと思います。
そこで鍵を握るのが「目的−抽象化」の関係性です。「目的−抽象化」のフィルターを通して見ると、設計の考え方が上手く整理されます。
このセッションでは、システム開発における目的と抽象化の関係性を主軸とした、設計精度を高める考え方を解説します。