ミノ駆動

READYFOR株式会社 システム基盤部 バックエンドエンジニア

大手精密機器メーカーやクラウドワークスを経て、2021年4月にREADYFORにジョイン。 アプリアーキテクトとしてリファクタリングやドメインモデリングを主軸に、システム設計に従事。 『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』(技術評論社、2022)著者。 悪しき構造が招く凄惨な結末を風刺した『クソコード動画』シリーズの作者。 技術的負債やバグを退治するゲーム『バグハンター2 REBOOT』作者。

Developers Summit 2023

2023/02/09 〜 2023/02/10
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • その他職名

ミノ駆動

READYFOR株式会社 システム基盤部 バックエンドエンジニア

目的と抽象化の関係性から分かる、システムの設計精度を高める考え方

ソフトウェアの変更容易性を高めるノウハウとして、モデリングや設計パターンなどのさまざまな手法や、SOLID原則を筆頭とするソフトウェア原則といった、多くの設計指針があります。 ところが、モデリングが上手くいかず実装と乖離したり、単一責任原則などのソフトウェア原則を遵守しようにも、原則をいまいち理解できない、腑に落ちないといったことがあるかと思います。 そこで鍵を握るのが「目的−抽象化」の関係性です。「目的−抽象化」のフィルターを通して見ると、設計の考え方が上手く整理されます。 このセッションでは、システム開発における目的と抽象化の関係性を主軸とした、設計精度を高める考え方を解説します。