二瓶琢史

(株)タニタ 経営本部 社長補佐

1968年東京生まれ。新卒入社の自動車メーカーを経て、2003年に株式会社タニタに入社。2010年4月から同社人事課⻑、2011年4月から同社総務部⻑として、人事業務に携わる。2016年1月、同社社⻑の構想に基づき「日本活性化プロジェクト」(社員の個人事業主化)に着手、同年末に自身も同社を退社のうえ、2017年1月から個人事業主として同プロジェクトを受託して推進中。現在は個人会社を設立し、タニタ以外で同プロジェクトの導入⽀援なども引き受ける。

DX -デジタルトランスフォーメーション- EXPO

2022/03/08 〜 2022/03/17
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • 管理職

二瓶琢史

(株)タニタ 経営本部 社長補佐

タニタの考える働き方改革 〜日本活性化プロジェクト〜

タニタでは2017年から、希望する社員との関係を雇用契約から業務委託契約に切り替える取り組みを進めている。これは働く人の主体性を引き出しつつ経営者感覚を磨くとともに、その努力に報酬面でも報いることで、当人が自らの働き方をデザインし、やりがいを持って心身ともに健やかに働ける環境を提供するもので、「健康経営」の一環でもある。当初は不安や反対の声もあったこの取り組みも、社内外から注目・評価をいただきながら丸5年が経過し、さらなる発展を目指している。日本の働き方に一石を投じるこれまでの取り組みをご紹介する。