伊藤渉

(株)NTTドコモ ネットワーク本部 インフラデザイン部 担当部長

株式会社NTTドコモ NW本部インフラデザイン部 担当部長 1997年NTT入社。 入社後に携わった国際海底ケーブルプロジェクトを振り出しに、高速広帯域バックボーンサービスの立ち上げに参画し、サービス仕様の策定からお客様へのシステム導入支援まで幅広く経験。 その後、グループ各社でネットワーク企画をベースにISP事業やNTTグループ横断的なネットワーク戦略策定に従事。 NTTコミュニケーションズにてインフラネットワーク設備のマネジメントを行うこととなった後、グループ再編によりチームとミッションが一体でNTTドコモへ移管。 2022年7月より現職。

Interop Tokyo カンファレンス 2023

2023/06/14 〜 2023/06/16
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 管理職

伊藤渉

(株)NTTドコモ ネットワーク本部 インフラデザイン部 担当部長

海底ケーブルを取り巻く環境

トンガの海底火山の爆発による損傷の影響で関心を呼んだ「海底ケーブル」。本セッションでは、日本を、あるいは世界を取り巻く海底ケーブルの置かれた環境について紹介します。 いまやGoogleやMeta Platforms(旧Facebook)などの巨大プラットフォーマーが海底ケーブルの敷設に直接乗り出し、“主役交代”とまで言われていますが、その意図は一体どういったものなのでしょう。そもそも、海底ケーブルの実際の施工はどのように行われ、また故障の際にはどのように修理しているのでしょう。海底ケーブルと陸上側の設備の接続はどうなっているのでしょう。「火山の噴火」や「漁船によるうっかり切断」といった自然災害・事故をはじめとする、海底ケーブルの運用上のさまざまなリスクにどう対処しているのでしょう。結果、私たちの日常生活と海底ケーブルとは、どのような関りを持っているのでしょう。 海底ケーブルシステムの全体像を具体的な事例とともに俯瞰しつつ、潜在するリスクとそれに対する考察を含め、現在の通信ビジネスの最前線に迫ります。またNTTグループにおける海底ケーブル構築戦略の一端を紹介します。 <要旨> ●海底ケーブルが一般にも注目されるようになったきっかけ「トンガ海底火山噴火」 ●不測の事態を防ぐメンテナンスの在り方 ●建設ラッシュが続く海底ケーブルの敷設計画 ●今後の市場見通し ●混沌とする国際情勢の中の海底ケーブル ●私たちが望む姿