佐渡友裕之氏
信州大学医学部附属病院
医療情報管理プロジェクト アドバイザー(プロティビティ LLC)
アンダーセンコンサルティング東京事務所、デロイトコンサルティング ニューヨーク事務所、三菱総合研究所を経て、2019年よりプロティビティLLCのデジタルおよびBPI(業務パフォーマンス向上)プラクティス責任者。2023年よりアジア・太平洋地区デジタルプラクティス責任者を兼務。キャリアを通じ、最新のデジタルソリューションを活用した新規事業の開発をリード。プロセスマイニングには日本での黎明期にあたる2017年より関与、日本やアジア・太平洋地域での普及に従事している。
プロセスマイニング コンファレンス 2024 生成AI時代のプロセスジャーニー ─業務プロセスのたゆまぬ可視化/分析/改善が導く競争優位─
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佐渡友裕之 氏
信州大学医学部附属病院
医療情報管理プロジェクト アドバイザー(プロティビティ LLC)
医療現場の働き方改革へ! 信州大学病院がプロセスマイニングの活用で目指すこと
長野県松本市の信州大学医学部附属病院は、特定機能病院/高度救命救急センター指定病院として、地域に最先端の医療を提供するだけでなく、高度医療人の育成や先端的な医学研究にも力を注いでいます。その中で同病院の放射線部門では、他部・科と密接に連携しながら画像診断や放射線治療等を担う過程で、業務が逼迫して医師やスタッフの業務過多の問題を抱えていました。
医療現場での働き方改革に向けて同部が着目したのがプロセスマイニングです。業務プロセスの可視化によって目に見えない種々の問題を掘り起こし、プロセスの改善・最適化と業務効率向上につなげるプロジェクトが進行しています。本セッションでは、国内医療業界におけるプロセスマイニング活用の先駆けとなる同病院の取り組みを、プロジェクトチームのキーパーソンが解説します。