佐藤信行

中央大学 教育力研究開発機構 機構長

法科大学院教授/副学長(教育開発・社会連携・広報・SDGs)/教育力研究開発機構長 専門分野は公法、英米カナダ法、情報法。編書には、『はじめて出会うカナダ』(有斐閣)、『要約憲法判例205』(学陽書房・編集工房球)、『Information情報教育の基礎知識』(NTT出版)等がある。

オンラインラーニングフォーラム2022

2022/11/01 〜 2022/11/11
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • 管理職

佐藤信行

中央大学 教育力研究開発機構 機構長

新しい学修成果の可視化ツールとしてのオープンバッジを考える

これまで大学等の高等教育機関では、学生の学修成果について「学位」や個別科目の成績を起点とする「GPA」で表示してきました。しかし、これらは学修成果の総合的評価としては一定の意味があるものの、特定分野における優れた能力等を表すものとしては有効ではありません。それを補うため各大学は独自の「表彰」制度等を構築していますが、対外的な証明には不十分でした。今回の講演では、これらを踏まえて、新しいタイプの学習履歴・学修成果の可視化ツールとしてのオープンバッジの可能性を考えます。