堀内泰秀氏
株式会社ラクス 開発本部 第一開発部
技術推進課
課長
技術推進課 課長。 2013年ラクス入社。北米向けサービス開発のマネージャーとして活躍。 その後、『楽楽精算』でスマホアプリ開発、AI機能開発など主導し、新しい技術要素を積極的に導入してきた。 2018年には新サービス開発をチーム立ち上げから担当し、サービスをリリースに導く。 2020年に技術推進課を新たに立ち上げ、技術検証、現場の技術課題解決支援、共通基盤開発など幅広いミッションにマネージャーとして取り組んでいる。
RAKUS Tech Conference2023
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堀内泰秀 氏
株式会社ラクス 開発本部 第一開発部
技術推進課
課長
「開発優先」の中で取り組む組織的な新技術への挑戦
「機能開発を優先しているためリファクタリングができない」この状態に陥っている方、多いのではないでしょうか。
サービス開発では立ち上げから売れ始めるまでの間、プロダクトマーケットフィットを目指して最短距離を走ることを求められます。
その中で行われる意思決定では必ずしもすべてが最適解を得られるわけではありません。また時を経るにつれて最適解が最適解でなくなることもあるでしょう。
「サービスがある程度軌道に乗り、開発体制も整ってきたらリファクタリングやリアーキテクトしたい」――しかしベテランエンジニアの方はそんなタイミングが訪れないと知っているはずです。
そんな厳しい現実を直視して、ラクスではどのような対応を取ってきたのかをご紹介しようと思います。
本発表では以下のような内容をお話しします。
・ラクスにおける取り組みの概要
・取り組みの立ち上がりから継続していくための仕組みづくり
・取り組み実施のサイクル
・自社で検討することのメリット