堤優介氏
(株)インターネットイニシアティブ
基盤エンジニアリング本部
基盤技術部
データセンター基盤技術課
課長
2015年インターネットイニシアティブ入社。 コンテナ型データセンターの国内外での構築や、電力分野での新技術検証等、次世代データセンターの設計構築・技術開発に従事。 現在は、自社データセンターの設計構築・技術開発を担当し、省CO2化の促進が期待されるデータセンターにおける、エネルギー制御にかかる実証や省エネの推進にも取り組んでいる。
Interop Tokyo カンファレンス 2021
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堤優介 氏
(株)インターネットイニシアティブ
基盤エンジニアリング本部
基盤技術部
データセンター基盤技術課
課長
データセンター セッション(1) 最新テクノロジー篇
データセンターは、「ポストコロナ時代におけるデジタル・オンライン前提の社会を実現するための、最重要インフラの一つ」との認識が、ますます高まってきています。
一方で、情報通信システムの中でもとくにデータセンターが消費する電力量の多さと増加は、「2050年カーボンニュートラル」や「地球温暖化防止」のために、「最低限」とすることが社会的な要求となってきています。すなわち、「高パフォーマンスのコンピューティングサービス」を「より小さなエネルギー消費量」によって実現しなければならないのです。
そこで本セッションでは、エネルギー消費量の増加を抑えつつ、高パフォーマンスのデータセンターの実現に向けた最新の実例を取り上げ、参加者のみなさんと共有します。さらに地球温暖化防止という社会的な要求に、データセンター産業・インターネット産業がどのように貢献できるのかについて考察します。
<要旨>
・高パフォーマンス化・省エネ化の両立にむけた取り組み事例
・データセンターとSDGs (Sustainable Development Goals)