大西亮吉

トヨタ自動車株式会社 コネクティッド先行開発部 主査 同 E2Eコンピューティンググループ グループ長

コネクティッドカーの無線通信・ネットワークの研究開発、及び製品の企画構想を担当。通信利用型協調走行、プローブ交通情報、マルチモーダル交通計画、グローバル通信基盤などのテーマに取り組む。現在、グリーンなモビリティ社会の実現に向けて、大規模なデータの収集・配信を可能とするネットワーク・コンピューティング基盤の研究開発・規格化に従事する。 Automotive Edge Computing Consortiumにおいてユースケース・要件定義作業班(Working Group 1)の初代座長(2018-2020年)、IEEE Network Magazine 特集号(Connected and Autonomous Vehicles)のゲストエディタ(2023年)などを務める。情報通信技術委員会 功労賞(2018年)。Woven Planet Holdings, Inc. Senior Executive Advisor。博士(工学)。

KDDI SUMMIT 2023

2023/02/21 〜 2023/02/22
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 管理職

大西亮吉

トヨタ自動車株式会社 コネクティッド先行開発部 主査 同 E2Eコンピューティンググループ グループ長

グリーンなモビリティ社会に向けたコネクティッドの未来

グリーンなモビリティ社会の実現に向けた「KDDI×トヨタ×シスコ」の取り組みについて紹介します。 コネクティッド化の進展にともない、世界中でモビリティの在り方が変わりつつあります。今後、モビリティをカーボンニュートラルでグリーンなものにしていくためのコネクティッドの未来について、3社のキーパーソンが語ります。

Interop Tokyo カンファレンス 2023

2023/06/14 〜 2023/06/16
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • その他職名

大西亮吉

トヨタ自動車(株) コネクティッド先行開発部 主査

コネクティッドカーが変える未来 〜価値創造とカーボンニュートラル・モビリティ〜

CASE――Connected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)――をトリガーに、「自動車業界100年に一度の大変革期」と言われるようになってから、数年が経過しました。  すでに多くのクルマがインターネットを介してクラウドと繋がり、「リアルタイムの交通情報サービス」「災害時の通れた道マップ」「凍結路の視える化」「特定の曜日・時間帯・気象条件等で危険度が高まる地点の推定」「運転操作のスコア化」などの、さまざまな価値の創出が始まっています。さらに昨今では、このコネクティッド化の進展を活用し、「グリーンなモビリティ社会を実現しよう」「モビリティをカーボンニュートラルでグリーンなものにしていこう」という取り組みも始まっています。 一方、こうしたコネクティッド技術の課題として、ますます膨大となるデータをリアルタイムで処理することが求められてきています。また総務省においても、『自動運転時代の“次世代のITS通信”研究会』が立ち上がりました。そこで本セッションでは、それらに対応するための「エッジコンピューティング」「負荷分散」「それを支える無線通信技術」などについての議論を通じ、コネクティッドカーの未来を展望します。 <要旨> ●クルマのConnected 技術の最新動向 ●クルマのデータ活用による価値創出の最新動向