宮本敦氏
シスコシステムズ合同会社 戦略ソリューション事業開発本部
ビジネスデベロップメントマネージャー
Ciscoの中長期ビジネスの開拓を担当。日本を代表する企業との新たな協業モデルの構築や、国家的なデジタル化施策を支援するCDA(Country Digitalization Acceleration)のSmart Mobility領域をリード。 1999年に国内の通信会社に入社し、SEとして法人向けモバイル・IoTソリューションのプリセールスや開発などに従事。電力スマートメーターやコネクティッドカーのグローバル展開など、大規模IoTプロジェクトの推進を担当した後、子会社に出向。当該子会社では、コネクティッドソリューション部門の責任者を務め、自動車会社を顧客にコネクティッドカーの将来通信インフラ構想策定(コンサルティング)やモバイルサービスシステムの開発を主導。2021年から現職。
KDDI SUMMIT 2023
- 国内講演者
- 民間企業
- ディスカッション
- 管理職
宮本敦 氏
シスコシステムズ合同会社 戦略ソリューション事業開発本部
ビジネスデベロップメントマネージャー
グリーンなモビリティ社会に向けたコネクティッドの未来
グリーンなモビリティ社会の実現に向けた「KDDI×トヨタ×シスコ」の取り組みについて紹介します。
コネクティッド化の進展にともない、世界中でモビリティの在り方が変わりつつあります。今後、モビリティをカーボンニュートラルでグリーンなものにしていくためのコネクティッドの未来について、3社のキーパーソンが語ります。
Interop Tokyo カンファレンス 2023
- 国内講演者
- 民間企業
- ディスカッション
- 管理職
宮本敦 氏
シスコシステムズ(同)
エンタープライズ事業ビジネスデベロップメントマネージャ
コネクティッドカーが変える未来 〜価値創造とカーボンニュートラル・モビリティ〜
CASE――Connected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)――をトリガーに、「自動車業界100年に一度の大変革期」と言われるようになってから、数年が経過しました。
すでに多くのクルマがインターネットを介してクラウドと繋がり、「リアルタイムの交通情報サービス」「災害時の通れた道マップ」「凍結路の視える化」「特定の曜日・時間帯・気象条件等で危険度が高まる地点の推定」「運転操作のスコア化」などの、さまざまな価値の創出が始まっています。さらに昨今では、このコネクティッド化の進展を活用し、「グリーンなモビリティ社会を実現しよう」「モビリティをカーボンニュートラルでグリーンなものにしていこう」という取り組みも始まっています。
一方、こうしたコネクティッド技術の課題として、ますます膨大となるデータをリアルタイムで処理することが求められてきています。また総務省においても、『自動運転時代の“次世代のITS通信”研究会』が立ち上がりました。そこで本セッションでは、それらに対応するための「エッジコンピューティング」「負荷分散」「それを支える無線通信技術」などについての議論を通じ、コネクティッドカーの未来を展望します。
<要旨>
●クルマのConnected 技術の最新動向
●クルマのデータ活用による価値創出の最新動向