岡田謙介

東京大学大学院 教育学研究科 准教授

東京大学大学院教育学研究科にて心理統計学研究室を主宰し、ベイズ統計的方法を中心とした心理・教育測定のための統計モデルと推定法の開発、および実証・応用研究を行って、国際誌に多数の研究論文を発表している。東京大学卓越研究員、科学技術振興機構(JST)さきがけ研究員を兼務。日本行動計量学会、日本計算機統計学会、日本テスト学会で理事を務め、国際誌2誌を含む専門論文誌5誌で編集委員を務める。各種政府委員、アドバイザー等を歴任。

Edvation x Summit 2021 Online

2021/11/18 〜 2021/11/21
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岡田謙介

東京大学大学院 教育学研究科 准教授

真の「個別最適」な教育に向けて、教育現場で求められることは何か?

アダプティブラーニングの普及と共に「個別最適な教育」という言葉が汎用的になりつつありますが、教育における「個別最適化」とは何でしょうか。教育現場にいるあらゆる生徒・先生にとって、居心地が良く、学びの多い教育環境を創るために、教育機関・事業者として何ができるか。 教育心理学とデータ分析技術の融合により、非認知能力や個人特性に関するデータを活用した真の個別最適教育について、お話し致します。