本間正人氏
京都芸術大学 教授ほか
「教育学」を超える「学習学」の提唱者であり、「楽しくて、即、役に立つ」参加型研修の講師としてアクティブ・ラーニングを25年以上実践し、「研修講師塾」を主宰する。京都芸術大学教授、NPO学習学協会代表理事、松下政経塾主幹、NPOハロードリーム実行委員会理事。東京大学文学部社会学科卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学 Ph.D.)。NHK教育TVビジネス英語講師などを歴任。コーチングやほめ言葉、英語学習法などの著書79冊。近著に「やさしい英語でSDGs」
未来の先生フォーラム2021
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本間正人 氏
京都芸術大学 教授ほか
生徒の心に灯をともす教育
令和2年10月7日に中央教育審議会初等中等教育分科会によって発表された「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(中間まとめ)~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~において、「一人一人の児童生徒が,自分のよさや可能性を認識するとともに,あらゆる他者を価値のある存在として尊重し,多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え,豊かな人生を切り拓き,持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが必要」と記載されています。
不確実な社会において豊かな人生を切り拓く教育とは、どのようなものなのでしょうか?学校現場では、探究学習などが実践されるようになり、子どもが自発的に学ぶきっかけづくりが進められています。自らの学びや人生をデザインする力を伸ばす教育が求められています。つまり、「生徒の心に灯を灯す教育」です。本プログラムは、探究×コーチング×トーチングという3つの領域から第一人者の専門家をお招きし、「生徒の心に灯をともす教育」について考えます。
未来の先生フォーラム2021
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本間正人 氏
京都芸術大学 教授ほか
ニュー・ノーマルの学校教育
感染予防・防止を念頭に置いた生活などを送るようになって、1年以上も経過しています。コロナ禍におけるかつてとは異なる生活に徐々に順応してきて、かつての生活が遠い昔のことのように感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私たちの生活様式が変わるのと並行して、社会も大きく変わっていっています。コロナ禍における生活・社会に慣れてきた私たちが、かつての生活・社会に戻ることはないでしょう。いわゆる「ニュー・ノーマル(新しい常態)」の生活・社会になることはよく言われています。
この変化は教育も例外ではありません。コロナ禍における生活・社会の変化は学校の在り方や指導などの教育活動についても大いに根本的な議論をもたらしたことでしょう。また、様々な創意工夫によって新たな教育実践も生み出されてきています。
では、「ニュー・ノーマル(新しい常態)の教育」とは、どのようなものなのでしょうか?教育界におけるキーパーソンをお招きし、「ニュー・ノーマル(新しい常態)の教育」を描き出す対談を開催します。
未来の先生フォーラム2021
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本間正人 氏
京都芸術大学 教授ほか
教師は最新学習歴を更新するロールモデルになろう!
最新学習歴を更新するロールモデルとして、自分の行き方を開示し、子ども達に範を示すことは、時間と空間を共有する現場の教師しかできないことです。子ども達が、それぞれの未来に向けてアクティブラーナーとしての人生を切り拓いていくために、教師一人ひとりに何ができるのか、どうあるべきなのか、一緒に考えていきましょう。