ソフトバンク(株) テクニカルマイスター
(講演者のプロフィールは、各イベントサイトからご確認ください)
※ プロフィールの引用元は「Interop Tokyo カンファレンス 2023」になります。
※ 登壇者情報には同姓同名も含まれている場合があります。
※ 詳細は以下の一覧をご確認ください。
Segment Routing(2):応用の最前線 〜SRv6〜
Segment Routing (SR)は、コントロールプレーンの複雑性を縮減し、アーキテクチャをシンプル化しながら高度な機能を実現できるルーティングの技術です。これによってコントロールプレーンの複雑性を縮減し、アーキテクチャをシンプル化しながら高度な機能を実現できる特長があります。このSegment Routingのデータプレーンには、おもに通信事業者において先行展開された「SR-MPLS」と、native IPv6を利用した「SRv6」とがあります。ここではSRv6 (Segment Routing IPv6)の事例を中心に扱います。 SRv6は、Network Programmingという概念を持っています。これは、ネットワークシステムの設計者による、任意の機能のネットワーク内へのプログラミングを可能とするものです。 そこで本セッションでは、「Compute StackからSRv6機能の利用を可能にする、Cilium CNIの拡張およびeBPFを用いたSRv6データプレーン実装」「SRv6 Network Programmingを応用し、モバイルトラフィックをSR網で扱うためのSRv6 MUPの実装例」について紹介し、これからの分散コンピューティングとネットワーキングの新たな関係を探ります。 CNI: Container Networking Interface eBPF: extended Berkeley Packet Filter MUP: Mobile User Plane <要旨> ●Compute StackによるSRv6実装 - Cilium/eBPFの詳細とSRv6実装 - ユースケース ●SRv6 MUP (Mobile User Plane) - SRv6 MUP アーキテクチャ概要 - スライシング、分散コンピューティング・MECとの連携 ●Q&A、ディスカッション
Segment Routing (3) :標準化動向と実装状況
Segment Routing (SR) は、商用ベンダー製品やOSSなどを利用したデプロイメントがすでに多く存在しますが、現在も拡張・新規機能が提案/開発され続けています。それらは、「数年以上前から提案されていて、近年やっと相互接続試験の結果が増えつつある機能」や、「モバイルネットワークの大部分をフラット化・オープン化するための、SRv6モバイルユーザプレーン(MUP)」のようなものまで、さまざまです。 このセッションでは、SRv6モバイルユーザプレーンアーキテクチャの提案者や、実際にSRにまつわる新規技術の標準化や機能開発に関わるリードメンバーから、それぞれの分野におけるSRの最新情報を参加者のみなさまに紹介し、SRの将来像に関して議論します。