林孝憲

楽天グループ株式会社 Data and DX Solution 部 ジェネラルマネージャー

1998年旭通信社入社、その後、合併によりADK(アサツーディ・ケイ)に。以来、関西支社にて12年間営業を担当。家電、製薬、通信などの広告主を担当し、メディアプランニング、クリエイティブ制作、セールスプロモーション、版権ビジネスに従事。 2010年1月 楽天株式会社入社 入社後、西日本営業G勤務し、その後、営業部長などを経て、現職 【現在】楽天グループ株式会社 Ad & Marketing Company / Data and DX Solution Dept. General Manager  JIAA(日本インタラクティブ広告協会)理事 啓発共有委員会委員長  日本マーケティング協会(JMA) マスターコース マイスター

Marketing Agenda 2022

2022/05/25 〜 2022/05/28
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  • 民間企業
  • 管理職

林孝憲

楽天グループ株式会社 Data and DX Solution 部 ジェネラルマネージャー

購買データはマーケティングにおいてどんな意味を持つか?

広告業界では、「広告に使っているお金の半分は無駄になっている。問題は、どちらの半分かが分からないことだ」 という非常に有名な言葉があります。 この20世紀初頭の名言の状況は、現在、変わっているのでしょうか? デジタル広告最盛期ではあるものの、多くの消費行動はリアルで行われていて、 そのため広告を接触したというデータと、購買したというデータには、通常、「分断」があります。 広告は、「コスト」ではなく「投資」であるべきで、 まさにこれからの経済を動かしていく潤滑油であるべきです。 広告が嫌われる(無視される)時代と言われますが、広告が私たちに果たす役割は大きいと感じており、その意味を考えるにおいて、ユーザーが行動した結果である「購買データ」を、IDでつないでいく意義は大きいと感じています。 このセッションでは、広告が「投資」であるために、ユーザーにとって「意味のある」存在であるために、 IDに紐づいた購買データがどんな意味を持つのかを、皆さんと共に議論したいと思います。