梶田裕高

株式会社アプトポッド 開発本部 取締役 CTO

ソフトウェア開発会社、ベンチャー企業におけるエンジニアとして従事後、2010年にアプトポッドに入社。 Webアプリケーション、サーバープログラム、スマートフォンアプリケーションまで、約10種類のプログラム言語を操り、ラピッドプロトタイピングから製品開発まで、強力なプログラミング能力を発揮。 現在、アプトポッドにおけるマルチレイヤエンジニアリング全体の統括を担当。

Macnica Exponential Technology 2022

2022/12/05 〜 2022/12/09
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 役員

梶田裕高

株式会社アプトポッド 開発本部 取締役 CTO

自動運転の社会実装を支える遠隔運行管理 ~Fleet Management Systemとは~

自動運転レベル4に当たる無人自動運転移動サービスにおいては、遠隔でリアルタイムに車両の位置や走行状況、車内の状況等を確認可能な「Fleet Management System(運行管理システム)」が必要です。現在の道路交通法ではセーフティドライバーの乗車が必要になるため、運用コストの高さが事業化の課題になりますが、将来の自動運転車両による事業化を見据えると、ひとりの遠隔オペレータによる複数車両の監視・管理をリアルタイムに実現するシステムの構築が求められます。本講演では、Fleet Management Systemを支えるアプトポッド社の通信技術を交えながら、マクニカと共同で開発を進める運行管理システムとそのユースケースや周辺の取り組みについてご紹介します。