国立大学法人 電気通信大学 副学長 / 人工知能学
(講演者のプロフィールは、各イベントサイトからご確認ください)
※ プロフィールの引用元は「TD SYNNEX Inspire Japan 2023 Tokyo」になります。
※ 同姓同名の登壇者も含まれておりますので詳細は以下の一覧をご確認ください。
ビジネスにどうAIが関わっていくのか、企業はどういった視点から AIを取り入れていくべきなのか
世界をリードしうる感性×AIの可能性
海外のIT企業が優位に推進してきたAIによるデータ駆動型社会において、日本の強みとなるのは感性データの活用です。リアルな人間の活動から微細な感性データをセンシングし、そのデータを活用した新たなAIプラットフォームを構築することが重要です。虫の声も細やかに弁別する感性が豊かな日本の消費者が育てるAI関連サービスは、世界をリードする新たなAI技術となる可能性があります。講演では、国立大学電気通信大学坂本研究室で収集してきた感性データとその取得方法や感性データを活用したAI技術を紹介します。感性×AIによる新たなサービスと感性価値創造の可能性について検討します。
ニューノーマル社会に最大限活用したい!AIとIOTの組み合わせで拡がるビジネスの可能性
新型コロナウィルス感染拡大で、リアルな社会で人と人の接触が前提のビジネスは大きな変革を強いられました。新しい技術が浸透しにくい日本においても、オンライン会議システムなど、DXが急速に進みました。 しかし、人と人、人とモノが直接接触する必要がある場面は多く、製造業などDXが進みにくい業界もあります。リアルとバーチャルをつなぐAI、人を介さずモノとモノを直接つなぐIoTは、ニューノーマル社会を切り拓くカギとなり得ます。 そこであらためて、AIとIoTの特性を理解し、最新技術を最大限活用すれば何ができるのか考えてみたいと思います。画像認識や音声認識の能力が高度に進化したAIが、人以上の五感能力を獲得することによって、人が前提だった仕事を変えつつあります。さらに、5Gによる多数同時接続により、IoTを活用した新たなビジネスの可能性が広がります。このような時代に必要なのは、AIとIoTをどのように活用すれば、どのような新しいビジネスの可能性があるのか、を考えられる人間の能力です。 研究室での取り組みや起業した感性AI株式会社や技術顧問をしている不動産テック企業での取り組み例も紹介します。